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イーロン・マスク氏、X.comにてブロック機能を削除するとコメント
旧TwitterことX.comの大株主であるイーロン・マスク氏が、X.comにてブロック機能を廃止する方針であることを明らかとした。
同氏は、ブロック機能の存在意義は無いとしており、ミュート機能さえあれば十分であると考えている。
ミュート機能とブロック機能の違いとして、ミュート機能は相手に遮断されていることが伝わらないが、ブロック機能は明確に相手に遮断されていることを知らせる違いがある。
これに対して、ジャック・ドーシー氏も「100%間違いない。ミュートだけで十分である」と発言しており、さらに注目が集まっている。
AppleやGoogleのアプリストアの規約違反の懸念
ブロック機能を廃止することでAppleやGoogleのアプリストアのガイドラインに違反してしまう懸念点がある。
具体的には、「ユーザー生成コンテンツ」に対して「不適切な言動を行うユーザーをブロックする機能」が求められている。
そのため、ブロック機能の廃止は各アプリストアのガイドラインに接触するのではないか？として指摘が集まっている。
X.comのCEOはブロック機能やミュート機能よりも良いものを提供する予定であるとコメント
これらの一連のブロック機能の廃止の流れを受けて、現在のX.comのCEOであるLinda Yaccarino氏は、ミュート機能やブロック機能よりも良いものを準備しているとコメントしている。
おそらく、アプリストアのガイドラインに規約違反しない条件をクリアした新たな機能が追加されることが想定されている。
ただし、現在はどのような仕様になるのかは全く不透明であるため、続報を待つしかなさそうです。
[画像引用元：X.com]
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