【重要】iOS 16.5におけるApple Lightning to USB 3 Camera Adapterの不具合について

AppleのLightning to USB 3 Camera AdapterがiOS 16.5で動作しなくなる

MacRumors Forums、Apple Support Community、Redditなど、複数のユーザーによると、AppleのLightning to USB 3 Camera Adapterは、iOS 16.5およびiPadOS 16.5にアップデートされたiPhoneやiPadで動作しないことが報告された。

このアダプターには、iPhoneやiPadにカメラ、マイク、その他のUSB電源アクセサリを接続するためのUSB-Aポートと、iPhoneやiPadを充電するためのLightningポートを変換するアダプタとなる。

ソフトウェアバグが原因の可能性

iOS 16.5およびiPadOS 16.5以降からの報告によると、影響を受けたユーザーは、アダプターが両方のポートに接続されているデバイスを電力供給しなくなったと報告している。

ソフトウェアアップグレード後に症状の報告が募ったことから、ソフトウェアのバグが原因であると見られている。

この問題は、将来のiOSバージョンで修正する必要のあるソフトウェアのバグが原因である可能性が高いが、根本的な原因は不明となる。

iOS 16.5.1アップデートで修正される可能性

先日Appleは、開発者にiOS 16.6の最初のベータ版をリリースしたが、このアップデートはリリースされるのに数週間かかる可能性が高いため、バグを早急に修正したい場合は、iOS 16.5.1アップデートが必要になる可能性がある。

Appleは7週間のベータテストを経て、木曜日にiOS 16.5をリリースしたばかりだ。

このアップデートは比較的マイナーなもので、Apple Newsアプリにスポーツタブが追加され、LGBTQ+コミュニティと文化を称える新しいプライド・セレブレーション壁紙が追加され、CarPlay、Screen Time、Spotlightに関連するバグが修正されている。

Appleは、6月5日に開催されるWWDC基調講演で、より大きな変更を加えたiOS 17を発表する予定であるため、それまでにバグ修正されたiOS 16.5.1がリリースされる見通しは不透明となる。

[引用元：MacRumors]

[画像引用元：Apple]