Chromebookはコスパが悪い?部品不足や高額修理費用が教育現場で問題視

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Chromebookが学校で人気だったが、故障しやすいためにコスト増加の原因に

コロナ禍での学校閉鎖に伴い、Chromebookの需要が高まっていたが、米国公益調査団体(PIRG)の「Chromebook Churn」という新しい報告書によると、Chromebookが安価なために学校向けに人気がある一方、多くのChromebookが3年前に購入されたもので、すでに故障していることが判明した。

多くのキーボード交換が在庫切れであったり、部品代が高額であることから、修理関連も問題となっている。

ソフトウェアの更新期限が切れるとセキュアなウェブサイトにアクセスできなくなる

Chromebookにはソフトウェア更新期限があり、使用期限が過ぎるとセキュアなウェブサイトにアクセスできなくなるという問題もある。

GoogleはChromebookに8年間のソフトウェア更新を提供しているが、リリース日から8年間のみの更新であり、多くの学校が数年前にリリースされたChromebookを購入しているため、サポート期間が短くなっている。

そのため、繰り返しChromebookを買い替えることが必要となり、電子廃棄物の増加となっている。

耐久性が低く、短期間の使用後に処分されるChromebookが環境に与える影響

報告書によると、2020年に販売されたChromebookの寿命を倍増させることができれば、46万トンのCO2e排出削減につながり、年間90万台の車両を削減できるという。

これを実現するために、Googleには更新期限を撤廃し、製造パートナーには交換部品の10%の在庫を確保することを求め、これらの部品をより標準化する必要があるとしている。

また、消費者がLinuxなどの代替オペレーティングシステムをインストールできるようにする必要があるとも主張している。

Googleは自社製品の安全性と信頼性を向上させるために、デバイスのセグメント全体で後消費者リサイクル材料を使用する。

[引用元:Engadget, PIRG]

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