車のバッテリー上がりをポータブル電源で解決!?ホンダヴェゼルハイブリッドのバッテリーを充電

SC-1200_サムネイル

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ホンダ、ヴェゼルハイブリッドが低気温でバッテリー上がり

open hood of a car
Photo by Sergey Meshkov on Pexels.com

北海道の冬は寒いもので、-8度の日が続いている。

そんな環境で週に1回しか乗らないHonda Vezelハイブリッドの補助バッテリーが上がったしまった。

車の補助バッテリーは、ハイブリッドバッテリーとは別であるため、ハイブリッド車であっても基本的な構造は車全体で共通している。

この補助バッテリーは、寒さに弱いため、外気温が低くなるとバッテリーが上がってしまうんだ。

特にバッテリーの寿命が近くなると、バッテリーが気温の低下により上がりやすくなる。

さらに、ヴェゼルハイブリッドであるにも掛からわず、搭載したバッテリーがアイドリングストップ機能に対応していないことも失敗。

色々重なって、バッテリー上がりに発展してしまったので、反省などを踏まえて記録していきたい。

※バッテリーは、近々変更する予定。

ヴェゼル_バッテリーBOSCH

JAF無しで単独で復旧したいという、迷惑をかけたくない国民魂

a car on a tow truck
Photo by Jonathan Reynaga on Pexels.com

我々日本人は、人様にご迷惑をかけないように生きている。

可能であれば、バッテリー上がりごときでJAFを呼ばず、自己解決したいと思う人も多いだろう。

もちろん、大体の任意保険にロードサービスが入っており、バッテリー上がりなどの30分程度の作業であれば、保険内で無料で対応してくれる。

また、バッテリー上がりのようなロードサービスを利用しても等級に影響することはほぼ無いため、実は気軽に呼んでも良い。

それでも、自力で解決したいユーザーに今回の記事を提供していきたい。

ポータブル電源の電力を車のバッテリーへ供給すれば良いじゃない

自分は、アウトドアデビューのために「Anker 535 Portable Power Station」を購入している。

Anker 535 Portable Power Station残電量

Anker 535 Portable Power Station」は、以下のソーラーパネルとポータブル電源でコーヒーを淹れる記事でも紹介している。

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ポータブル電源の容量は、512Whであるため十分に車のバッテリーを充電することができるはずだ。

バッテリーの種類は、LFPと呼ばれるリン酸鉄が採用されたもので、重量が重いが耐久性が高く、安全性も高い種類のバッテリーとなる。

理論上は、シガーソケットまたはコンセントからバッテリー充電器を使用することで、車側の補助バッテリーを充電することができる。

ポータブル電源から車のバッテリーへ

早速、ポータブル電源から車両のバッテリーへ充電を開始する。

今回「Anker 535 Portable Power Station」へ接続するバッテリー充電器は、「メルテック SC-1200 」となる。

20240207_Anker_535_Portable_Power_Station

ポータブル電源に対して、コンセントとして接続することで「メルテック SC-1200 」が起動する。

次に車両バッテリーへ、+からーの順番で接続する。

SC-1200_バッテリー取り付け

バッテリーへ接続すると、自動的に診断が開始される。

最初は、バッテリー容量がLOと表示されるが、徐々に測定されていく流れとなる。

SC-1200

バッテリー充電器の使い方を軽く説明

バッテリー充電器であるSC-1200を参考にした操作例だが、真ん中の縦の列を主に重視してみる。

一番上は、アンペア表記になっており、2.5Aであることがわかる。

※フル充電済みなので写真に表記されている数値はすべて低い。

SC-1200_アンペア表示

次に中央のランプは、ボルト。14.5V出ていることがわかる。

SC-1200_ボルト

最後の一番下のランプは、バッテリー容量となる。90%充電されている。

SC-1200_バッテリー容量

バッテリー容量は、LOが一番下で10~90で推移し、最終的には、FULと表示される。

SC-1200_FULL充電

一番右のランプについては、基本的に一番上の「自動」でよく、下手に触らないほうが良いだろう。

冬は車にバッテリーを常備しても良いかもしれないが、外気温が心配

assorted color wooden house on mountain
Photo by Riccardo on Pexels.com

今回用意した「Anker 535 Portable Power Station」とSC-1200は、冬の間は車のトランクに常備しようと思っている。

ただし、懸念点もあり「Anker 535 Portable Power Station」は、LFPバッテリーを採用している。

LFPバッテリーは、高い耐久性と安全性があるが、温度に弱い傾向にある。

動作保証の範囲としては、0〜45℃なので外気温が-8度となると、作戦としては怪しいとは感じる。

可能な限り、車内ではなく家で保管したほうが良いのだろう。

土日乗りで持ち家ユーザーは、バッテリー診断機さえあればOK

brown and gray painted house in front of road
Photo by Binyamin Mellish on Pexels.com

持ち家のユーザーであれば、わざわざ5,6万円もするポータブル電源を買わなくても良い。

バッテリー診断機かつ充電器があれば、家庭のコンセントから直接バッテリーに充電すれば良い。

ただし、この考えは戸建てに通用するもので、マンション等の場合はポータブル電源があっても良いかもしれない。

結論としては、JAFを気軽に呼んだ方が良いに変わりはない

positive senior man in eyeglasses showing thumbs up and looking at camera
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

本記事で、自力でバッテリー上がりから自力で脱却する方法を述べてきた。

これで、車のバッテリーが上がってしまっても、時間をかければ自力で脱出できる可能性が高くなった。

しかしながら冒頭に挙げたとおり、保険の内容に入っているであろうロードサービスの範囲内にバッテリー上がりが適応されているが多いため、遠慮せずにJAFを利用してほしい。

大体ではあるが、JAFは30分〜1時間ほどで到着してくるし、ジャンプしてくれれば一瞬でエンジンがかかる。

料金も保険の内容次第で無料なことが多く、等級にも影響がでることが殆どないため、保険の契約内容をまずは見直したほうが良いだろう。

自宅でよくバッテリーが上がってしまう場合は、今回紹介した方法が有力かもしれないので、以下にリンクを貼っておく。

新型

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