Amazonベーシックのカメラ用三脚をアルカスイス互換化してα7c iiで運用してみた-SmallRigクランプの活用

Amazonベーシック_三脚_サムネイル

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目次

Amazonベーシックはコスパ最強のカメラ用三脚

我が家で使用しているカメラ用の三脚は、Amazonベーシックブランドを使用している。

AmazonBacics_三脚

この三脚は、特に使い勝手が良いというわけではなく、むしろ動きはギコチないほうだろう。

しかしながら、利便性としては軽量設計であるため1.23 kgしかないんだ。

この三脚は、上のプレートを脱着できるほか、カメラを立てにして使うことができるなど、カメラ用の三脚としては十分な機能も持っている。

AmazonBacics_上部

さらにセール・イベントでは、2,000~3,000円代で購入できてしまうため、コスパにおいてこの三脚を上回ることはない。

Amazonベーシックの三脚はネジ式でアルカ用クイックリリースプレートを活かせられない

Amazonベーシックの三脚は、カメラにネジで固定するタイプの一般的な手法を取る。

Amazonベーシックの三脚を利用しているユーザー層から考えても当たり前だとは思う。

しかしながら、筆者はα7c iiへSmallRigのアルカスイス用クイックリリースプレートに対応したグリップを装着しているため、できればアルカスイス互換に対応して欲しい。

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そこで後付でアルカスイス互換にできないか?と考えていたときに同じくSmallRigからアルカスイス互換クランプが売られていたので買ってみた。

SmallRig Ronin S/Ronin SC用のアルカスイス互換プレートを紹介

今回購入したのは、「SmallRig Ronin S/Ronin SC用、ZHIYUN用 Crane 2/ Crane 2S/ Crane 3Lab/ Weebill-S/Weebill Lab用 MOZA Air2ジンバル専用 アルカスイス互換クランプ 底プレート ベースプレート-DBC2506B」という製品となる。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_箱

名前のとおり、ジンバル向けのプレートであるが、ネジ穴があっているためAmazonベーシックの三脚にも付けられるだろうと考えた。

プレート本体は、ネジでアルカスイスプレートを固定するような形を採用している。

smallig_アルカスイス互換クランププレート

実際にα7c iiへ取り付けていたSmallRigのプレートを装着してみると以下のようになった。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_α7ciiグリップ装着

やはり、同じSmallRigで統一したことで、問題なく装着することができる。

装着自体も、横からスライドしてネジで止めるだけなので、以前のようにプレートをカメラに付ける工程が省かれてスムーズに対応することができる。

SmallRig Ronin S/Ronin SC用のアルカスイス互換プレートをAmazonベーシックの三脚へ取り付けた

実際に左がAmazonベーシックの上部プレートで、右が今回購入したSmallRigのアルカスイス互換プレートとなる。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_三脚取り付け前

Amazonベーシックのプレートには、中央のネジ穴の横にも出っ張りがあるんだけど、これがSmallRigのプレートにも相性良く入るんだ。

実際に取り付けてみたら、イメージどおりにしっかりと装着された。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_三脚取付

こちらもイメージどおりに装着できており、Amazonベーシック側のプレートにあった突起も問題なく穴の中に収まっている。

SmallRigを取り付けたプレートを三脚本体へ取付

SmallRigのプレートを付けた状態でAmazonベーシックの三脚へ取り付けてみた。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_三脚取り付け後

少し出っ張りがあるが、許容範囲として考えている。

上部から見た状態がこちら。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_三脚取り付け後上部

きれいに装着されているため、ブレもなく使用することができる。

また、Amazonベーシックに付属していた三脚ケースにも問題なく入ることができる。

小型化されたプレートを選んだ理由として、ジンバル向けのプレートを選択したことで、利便性と収納性などにも良い効果をもたらしたと感じた。

アルカスイス互換化されたAmazonベーシックの三脚へα7c iiを取り付け

早速、アルカスイス互換化に対応したAmazonベーシックの三脚へα7c iiを取り付けてみた。

smallig_アルカスイス互換クランププレート_三脚取り付け後正面

やはり、スライドするだけで装着できることで利便性がかなり増している。

ただし、クランプを挟んだことで高さが生まれたことによるアンバランスな感じになってしまい、利便性と引き換えとなってしまった。

装着した状態で斜めから見た状態はこちら。

smallig_アルカスイス互換クランププレート斜め

斜めから見ると全く違和感がない。

むしろ、クランプにはリグとしてのネジ穴がたくさんあるため、巨大な望遠レンズを装着した際の補強なども使用できるはずだ。

使用した感じでは、全く問題がないの一言で違和感なく普通に使える。

カメラ用の三脚は出番が少ないが利便性が良い方が良い

カメラ用の三脚は、一般的には子供の運動会や発表会などの「子供」関連のイベントで使用されることが多いだろう。

そう考えると、幼稚園〜小学校〜中学校と最低でも10年以上の付き合いになる。

三脚としての出番が少ないが、10年以上も使うのであれば利便性は確保しておきたい。

また、アルカスイスプレートはあらゆる場面で互換性が担保されているため、次のカメラを購入する際にも役に立つだろう。

素直に三脚は、安くて軽いものを購入し、アルカスイスプレート互換化することが良い。

まとめ:Amazonベーシックの三脚をアルカスイス互換化することで利便性は格段に上がった

まとめとして、激安なAmazonベーシックのカメラ用三脚へSmallRigのアルカスイスプレートを使用することで利便性が格段に上がった。

もちろん、カメラ本体がアルカスイスプレートを有していることが前提ではある。

α7c iiだからこそ、そこまで巨大化せずにアルカスイスプレートを活用することができるため、オススメな構成となる。

低コストで利便性を求めるのであれば、Amazonベーシックの三脚とSmallRigのアルカスイス互換クランプを購入してみたはいかがだろうか?

Amazonベーシック_三脚_サムネイル

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