【まとめ】Google I/O 2023で発表されたPixel Foldや7a、Tablet、AI関連などの情報をまとめ

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Pixel Fold

Pixel Foldは、Googleの初の折りたたみスマートフォンであり、6月下旬に発売される予定となる。

デザインは、スマートフォンの形状からタブレットの形状に開くGalaxy Z Foldに似ている。

Pixel Foldは、展開時には7.6インチのディスプレイを備え、解像度は2208 x 1840で、リフレッシュレートは120Hz。

折りたたんだ場合は、2092 x 1080の解像度を持つ5.8インチのディスプレイを備えている。

最新のGoogle Tensorチップで動作し、4,821mAhのバッテリーを搭載。

Pixel Foldには、48メガピクセルのメインカメラ、超広角カメラ、5倍の光学ズームを備えた望遠カメラなど、3つのカメラがある。

その他の機能には、電源ボタンに組み込まれた指紋認証スキャナー、顔認識、IPX8防水性、端部にある180度のヒンジ機構が含まれている。

米国ではPixel Foldの予約注文は今日から受け付けられている。

日本では、公式サイトにて予約に関しては「準備中」となっており、価格は253,000円となる。

Pixel TabletとPixel 7a

Pixel Foldとともに、Googleは今日、新しい11インチのPixel Tabletと、より手頃な価格のPixel 7aスマートフォンを発表した。

Pixel Tabletには、充電スピーカードックが付属し、スマートホームコントロールハブに変身する仕様となる。

すでに予約受付が公式サイトにて開始されており、価格は79,800円となる。

Pixel Tabletのスペックに関しては、以下のリーク記事にて紹介しているのでご参照いただきたい。

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Pixel 7aは62,700円の低価格のスマートフォンで、Pixel 7およびPixel 7 Proの廉価版となる。

すでに公式サイトにて購入することができることが確認されており、執筆時点では5月16日〜5月17日の配達スケジュールとなっている。

全モデルであるGoogle Pixel 6aと比較して、最大リフレッシュレートが90Hzへ向上している。

プロセッサには新たに「Google Tensor G2」が搭載され、メモリ容量が8GBへアップグレードされている。

バッテリー容量が、4,410mAhから4,385mAhへアップグレードされ、ワイヤレス充電にも対応した。

その他にも顔認証の対応やGoogle One VPNの対応などが挙げられている。

Google Photos

Google Photosでは、「Magic Editor」と呼ばれる新機能を追加した。

Magic EditorはAI編集機能を備えており、選択したPixelの一部の携帯電話で2023年後半に早期アクセスが提供される予定となる。

Magic Editorは、画像の特定の部分を自動的に微調整して不要なオブジェクトを削除したり、主題を再配置したり、空などの要素を更新したりすることができる。

さらに、画像を再配置することでクロッピングやリサイズの方法を変更し、新しいコンテンツを作成することも可能だ。

将来的には、Pixelの電話機種に限定されずに機能が拡大される可能性がある。

Google Maps

Google Mapsでは、AIを使用してストリートビューと航空写真を融合させて世界のデジタルモデルを作成する「Immersive View」機能がアップデートされた。

この機能を使用すると、自転車レーンや歩道、交差点、駐車場などの情報が表示され、天候の変化に関する情報も表示することができるようになる。

この機能は、サンフランシスコ、東京、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨークなど、選ばれた都市で今後数ヶ月にわたって展開される予定であることがアナウンスされた。

AI

GoogleのAI技術に関するアップデートがI/Oイベントで発表された。

Gmailには「Help Me Write」というジェネレーティブAI機能が追加され、顧客からの払い戻しの要求などの入力に基づいて、Gmailユーザーのためのメール作成を自動化することができるようになる。

Bardは、PaLM2と呼ばれるGoogleの次世代言語モデルを使用し、多言語、推論、コーディング能力が向上した。

Bardは、クエリに豊富なビジュアルを提供するようになり、ユーザーは検索プロンプトに画像を追加できるようになる。

Search Labsは、AIに基づく新しい検索エクスペリエンスを提供する実験的なイニシアチブとして紹介された。

Search Generative Experienceなどは、ジェネレーティブAIを直接検索インターフェースに取り込みコムと説明されている。

Project Tailwindは、「AIノートブック」と呼ばれる学生向けのもので、入力された情報をテーマや質問形式の学習ガイドにまとめてくれる機能となる。

MusicLMは、テキスト記述を入力すると、簡単な曲作りに役立つ音楽に変換するAI技術です。

Google Workspaceには、Duet AIがあり、AIと協力してテキストから画像を作成し、データを洞察に変えたり、ビデオ通話の背景を生成したりすることができる。

Codeyは、20以上のコーディング言語をサポートし、コーディングからデバッグ、ドキュメンテーションまで、さまざまなことを支援するリアルタイムコード補完と生成機能として紹介された。。

Imagenは、テキスト入力からビジネス用の画像を作成することができる。

また、AIによって作成された「ディープフェイク」画像に対処するために、GoogleはGoogle Searchで見つかった画像についてのより詳細なコンテキストを提供する計画も発表された。

Googleイメージ検索の画像の3つのドットをクリックする、Googleアプリで画像を上にスワイプする、またはGoogleレンズで画像を検索することで画像情報を取得できる。

[画像引用元:Google]

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