Apple AirTag レザーキーリング & レザーループ 徹底レビュー!カメラの取り付け位置を考えてみた!

Apple_AirTagレザーループリング

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目次

Apple AirTag レザーキーリング & レザーループ をレビュー!カメラへの取り付けに着目して考えてみた!

AppleのAirTagは、鍵やバッグなどの貴重品の紛失を防ぐスマートなアイテムトラッカー。
しかし本体だけでは持ち歩きに不便なため、専用アクセサリーの活用が重要となる。

今回は、Apple純正の「レザーキーリング」と「レザーループ」の両方を購入して使ってみたので、それぞれの特徴と使い勝手をレビューする。

特にカメラに取り付ける観点でどれが一番適切であるか?を検証してみた。

レザーキーリング」と「レザーループ」の製品概要

最初にApple純正品である「レザーキーリング」と「レザーループ」を比較する

製品名Apple AirTag レザーキーリングApple AirTag レザーループ
価格(税込)約4,350円約5,370円
カラー展開サドルブラウン、(PRODUCT)RED、バルティックブルー など同上
素材ヨーロピアンレザー(本革)ヨーロピアンレザー(本革)
装着対象鍵、バッグ、ジーンズのベルトループなどバッグ、スーツケース、ラゲッジタグなど

商品名のとおりどちらもレザーであるため、質感は同じだ。

違いはリンク形状かループ形状の違いだけである。

あとは、キーリングの方が1,000円ほど安い。

レザーキーリングのデザインと質感

まずは、レザーキーリングについてレビューしていく。

Apple_AirTagレザーキーリング_パッケージ

開封すると、写真のとおりの質感とデザインだ。

Apple_AirTagレザーキーリング_本体

リングにも細かい文字が書かれている。

AirTagの固定部分は、このようにボタン式となっている。

Apple_AirTagレザーキーリング_ロック機構

AirTagを取り付けるとこのようなデザインとなる。

Apple_AirTagレザーキーリング_AirTag装着

下部にステッチがあり、高級感を感じる。

裏面はこちら。

Apple_AirTagレザーキーリング_AirTag装着_裏面

全体的に質感が良く、よくある高級ブランドバッグのような印象を持つ。

総合的な印象は以下となる。

  • 金属リングと本革の組み合わせが高級感抜群。
  • AirTagがぴったりフィットするホルダー。
  • リング部分は開閉が固めだが、その分しっかりロックされて安心感あり。
  • リング部分が大きすぎるので、取り付けるものとのバランスが問われる。

レザーループのデザインと質感

続いて、レザーループのデザインを確認していく。

Apple_AirTagレザーループ_パッケージ

本体を開封するとパッケージと全く同じデザイン構成で収納されている。

Apple_AirTagレザーループ_開封

ストラップの巻き付け方法は、AirTag部分を穴に遠することでストラップとして使用することができる。

AirTagを取り付けるとレザーキーリングと同じ形状であることがわかる。

Apple_AirTagレザーループ_AirTag装着

裏面もレザーキーリングと同じ。

Apple_AirTagレザーループ_AirTag装着_裏面

総合的にはレザーキーリングとほぼ同じと考えて良い。

違いは、リング形状かループ形状の違いしか無い。

総合的にまとめるとこのような評価となる。

  • バッグの持ち手やスーツケースのハンドルに最適。
  • ループ状でAirTagがぶら下がるデザイン。
  • 柔らかいレザーでバッグを傷つけない。
  • ただし、ループ形状であるため曲がる部分がヒンジとしての跡が付くことが想定される。

数日間どちらも使用した実際の使用感

レザーキーリングは「日常使い」にベスト

  • 家や車の鍵につけると一体感あり。
  • パンツのベルトループにも吊り下げやすい。
  • 高級感があり、プレゼントにも最適。
  • 金属製のリングであるため、盗難などの観点からループ形状より安心感がある。

レザーループは「旅行・出張」に最適

  • キャリーケースに装着しても目立たず、スマート。
  • 荷物の識別にも便利。
  • ループが長めなので、装着しやすく汎用性が高い。
  • 金属素材の面積が小さいため、傷や衝突音の可能性が低い。

リング形状とループ形状のメリット・デメリット比較

2つをストラップとして評価した結果は以下となる。

項目レザーキーリングレザーループ
見た目◎ 高級感あり◎ シンプルで上品
装着力◎ リングでしっかり固定○ ループを通す形でやや緩い印象
用途日常使い・鍵向きバッグ・スーツケース向き
値段に対する満足感△ やや高め△ 同上
カメラへの取り付けについて○ 持ち手への干渉など付け所に迷う△カメラへ付けれないためアクセサリへ取り付けが必須

今回のレビューの趣旨としては、カメラへの取り付けとなる。

カメラへの盗難対策としては、どちらも課題があると評価している。

サードパーティ製品のAirtagストラップとの違いは?

AirTagのストラップとして、以前はBelkinのものをレビューした実績がある。

Apple純正は価格が高めだが、フィット感・素材感・耐久性すべてにおいて完成度が高い。

他社製のシリコン製や合皮タイプと比べても、「見た目」「手触り」「長期使用への安心感」でリードしている。

Benkinを含むサードパーティは、プラスチック素材であることが多いため、高級感は感じられない。

しかしながら、価格が1,000~2,000円ほどで購入できるため、機能は変わらないので予算に応じて選ぶとよいだろう。

レザーキーリングをミラーレスカメラ「α7cii」へ取り付けてみた

愛用しているミラーレスカメラ「α7cii」へレザーキーリングを取り付けてみた。

Apple_AirTagレザーキーリング_カメラ取り付け

反対側は、バリアングルモニターと干渉するため、電源ボタン側のストラップへの取り付けが必須となる。

また、SmallRigのプレートを付けているが、リングの大きさ的に合わなかった。

持ちて側につけるとこの様になる。

Apple_AirTagレザーキーリング_カメラを握ったとき

一見邪魔のように見えるが、持ってしまえば意外と気にならない。

1ヶ月ほどこれで運用してみたが、最初のグリップに手をかけるまでに戸惑うが、そこまで苦労はしなかった。

しかしながら、以下のようにジンバルに取り付けると干渉してしまう。

Apple_AirTagレザーキーリング_カメラ取り付け後ジンバル

幸い、写真のように挟み込むように固定することで問題なく使用できる。

総合的には、日常使いとしてやや干渉してしまうため、使い手側が意識しなればならない。

最大のデメリットとして、ただでさせ使用前のチューニングが面倒なジンバルの使用にAirTagの位置調整が入るため、採用を見送った。

レザーループをカメラストラップに取り付け

愛用しているカメラストラップとしてPEAK DESIGNの「SL-BK-3」を使用している。

ループ形状であるため、スライダー用のフックにレザーループを取り付けることができる。

Apple_AirTagレザーループ_ストラップ取り付け

AirTagもレザーループも軽量であるため、ロックが外れることもない。

むしろ、下向きに重心に力が加わるため、ロックする力が強くなる。

デメリットとしては、カメラ本体ではなくストラップについているため、カメラを保護する意味では100点ではないだろう。

まとめ:Apple AirTag レザーキーリング & レザーループでどっちを選ぶべき?

総合的な評価として、一般的な目線とカメラへの盗難防止でまとめてみた。

こんな人におすすめおすすめモデル
鍵や日常使いが目的
カメラ本体に使用したい
レザーキーリング
バッグやスーツケース用途
ストラップに取り付けたい
レザーループ

どちらもAppleらしい高品質なアクセサリーで、AirTagの魅力を最大限に引き出してくれる。
用途に合わせて選べば、日常生活がさらに便利でスマートになること間違い。

ただし、どちらもカメラへ取り付けるという意味では100点とは言えず、改善の余地がある。

カメラへリグを組んでいるのであれば、SmallRigのAirTagケースを使用できる。

ネジ穴さえあれば使用できるが、α7ciiにはアルカスイス互換の底面リグを使用しているが、ジンバルと干渉してしまう。

ジンバルを使用しないのであれば、AirTag専用ケースをおすすめする。

実際に運用で使用するレザーループのURLを最後にご紹介する。

執筆時点でキーリングの販売が終了したみたいなので、価格が安いbelkinのキーホルダーをご紹介する。

結果的にbekinのキーホルダーを2つ使用しており、こちらで全く問題がない。

最後に別売りのAirTagもセットで購入する必要があるので、お忘れなく。

Apple_AirTagレザーループリング

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