【レビュー】Tamron 70-300mm(A047)をα7c iiにオススメな望遠レンズ

tamron_A047_サムネイル

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目次

Tramronの70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(A047)を購入

今回は、望遠レンズであるTamronの「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」を購入した。

tamron_A047_箱

「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」は、Tramronの型番では「A047」に該当する。

SONYのカメラは、E-マウントと呼ばれる規格をしており、サードパーティ製の「Tramon」や「Sigma」のレンズを装着することができる。

サードパーティ製のレンズは、SONY純正よりもコストが安いため、この度は望遠レンズをTamronとして揃えたので、レビューしていきたい。

A047の大きさ

A047の大きさは、148mmなんだ。やはりレンズとして大きいが、300mmの望遠レンズとしては短いほうだ。

tamron_A047_レンズ本体

300mmまでの伸ばすと、ちょうどダイヤルの大きさ分まで大きくなる。

tamron_A047_カバー無し

さらにフードを付けると、ほぼ本体の2倍の大きさになる。

tamron_A047_最長

やはり、300mmの望遠レンズなので、ズームをすると大きくなる点は仕方がないだろう。

望遠レンズは1つは持っていたほうが良い。200mmではなく300mmを選んだ

tamron_A047_レンズ

一般人が望遠レンズを選ぶときには、200mmなのか300mmなのかを検討する必要がある。

望遠レンズを選ぶときには、用途で選ぶ必要があり、個人的には以下のような偏見を持っている。

用途必要な距離
野鳥撮影300mm~600mm
運動会や発表会300mm
旅行などの風景200mm

上の表でわかるとおり、多くの人は200~300mmの間で落ち着くだろう。

300mmのレンズは今回紹介したA047でバランスが取れているが、弱点として最低の距離が70mmであるため旅行にはやや向いていない。

そのため、別途で20mm~50mmほどの標準ズームレンズを用意する必要がある。

旅行用には、「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD( A071)」と呼ばれる神レンズがある。

このレンズは、28mm~200までカバーできるため、あらゆる場面で利用できる。

旅行するのであれば、「A071」の方をオススメしたい。

Tramon A047はα7c iiとの相性が良い

望遠レンズを選ぶ上で重量に関しても考慮したい。

tamron_A047_正面

SONY純正のレンズである「70-350mm F4.5-6.3 G OSS」こと「SEL70350G」がある。

「SEL70350G」が625gに対して、Tamronの「A047」は545gと約100gほど軽い印象がある。

もちろん、「SEL70350G」が重い理由には訳があり、レンズ内に手ぶれ補正がある。

対して、今回紹介した「A047」には手ぶれ補正がない。

そのため、「A047」を利用する際には3脚などが必要となることが予想される。

もちろん、レンズ側には手ぶれ補正がないが、カメラ本体に手ぶれ補正があればある程度は制限できる。

色合いなども考えると「SEL70350G」の方が良いため、ここは予算と合わせて考えて欲しい。

今回は、本体重量の軽いα7c iiに最適な望遠レンズを検討していたため、この構成を考えると「A047」がベストだと感じた。

α7c iiと相性が良いが大型化は避けられない

手持ちのα7c iiへ付けるとこんな感じになる。

tamron_A047_α7ciiへ取り付け

α7c iiには、ショットガンマイクの「ECM-B10」とSmallRigのリグをつけている。

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SmallRigをつけているおかげで、A047を装着しても問題なく利用することができる。

逆にSmallRigを付けていないと、コンパクトなα7c iiでは小指のホールド力が足りない印象がある。

また、α7c iiの購入目的はコンパクトであることを重視していたが、この構成にでは逆行している。

やはり、フルサイズのカメラであるためレンズによる巨大化は免れない。

α7c iiのメリットは大きくも小さくもあることであると考えている。

A047はどこまで遠くを写せるのか?

今回購入した「A047」の望遠性能について述べておきたい。

70mmと100mm、200mm、300mmで撮影してみたので比較して欲しい。

tamron_A047_70mm
tamron A047 70mm
tamron_A047_100mm
tamron A047 100mm
tamron_A047_200mm
tamron A047 200mm
tamron_A047_300mm
tamron A047 300mm

一般的な標準ズームレンズより距離がある70mmと300mmを比較すると大きな差があることがわかる。

また、200mmだとやや中途半端な印象もあるため、やはり300mmほどあると気持ち的にも良いのだろう。

デメリットとして、「A047」で望遠すればするほどオートフォーカスが遅い印象もあるため、記録として残しておく。

A047を1本持っておけばOK

基本的に、望遠レンズは外でしか使わないため、使用場面は他のレンズよりも低い。

だからこそ、1本だけ持っていくことが基本となり、そこまでコストもかけなくても良い。

また、持ち運びの際にも軽量であることを考えて「A047」がベストだと感じた。

動画の際には、手ぶれ補正が欲しくなる子も知れないが、長期的に使ってみてレビューを述べてみたい。

まとめ!A047は6万円ほどで買える最高のレンズだった

最後に「A047」の魅力などをまとめていきたい。

「A047」は、執筆時点で6万円ほどで購入できるレンズとなっている。

先ほどから述べているとおり、望遠レンズは1本かつコストもかけなくても良いと考えているため、「A047」が最も用途にあっている。

もちろんSONY純正の「SEL70350G」の方が色合いなどもよいだろうが、価格が10万円ほどするため、約2倍の差がある。

望遠レンズに対してどのような価値観を感じるか?で選んで欲しい。

tamron_A047_サムネイル

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