Appleは2023年に新しいMacやiPadは発表しない
ここ数週間のアナリストからの予想によるとAppleは2023年に新しいディバイスを発表する予定はなさそうだ。
Appleは、10月の新製品としてiPadを発表することが予想されていたが、結局はApple Pencil(USB-C)というなんとも言えない製品を市場へ投入して終わってしまった。
中国では、iPad第10世代のセルラーモデルにてeSIMモデルが登場したことが確認されているが、新製品とは言えないだろう。
グローバルで見ると、10月は特に新製品は発表されておらず、残りの11月12月に登場する可能性もなさそうだ。
結局、M3 Macはいつ出るのか?
2023年年始当初は、10月頃にM3 Macが登場することが期待されていたが、結局登場することはなかった。
現状では、Mac miniやMacbook Air、Macbook ProにてM2チップが搭載されている。
需要があるMacの中では、iMacがM1チップを搭載しており、M3チップ搭載モデルとして登場することが期待されていた。
M3チップ搭載のMacに関しては、2024年になることはほぼ間違いないことが予想されている。
参考までに現在のMacのラインナップと販売日はこの様になっている。
- Macbook Air 15インチ:2023年6月
- Mac Studio:2023年6月
- Mac Pro:2023年6月
- Macbook Pro 14インチ/16インチ:2023年1月
- Mac mini:2023年1月
- Macbook Air 13インチ:2022年6月
- Macbook Pro 13インチ:2022年6月
- iMac:2021年4月
これらのスケジュールで考えると、M3チップ搭載のMacは2024年6月に登場するかもしれない。
M3 iPad ProやiPad 第11世代など
iPadに関しても、2023年中に新モデルが登場する可能性は低いだろう。
現在のiPadのラインナップと販売日はこの様になっている。
- iPad Pro:2022年10月
- iPad:2022年10月
- iPad Air:2022年3月
- iPad mini:2021年9月
一覧で目立っているのは、しばらくアップデートが続いていないiPad miniだろう。
最新モデルとして登場することが予想されていたが、結局2023年中に登場することはなかった。
OLEDモデルを搭載したモデルは、2026年に登場することも予想されており、現在まで新製品が発表される気配がない。
iPadシリーズのエントリーモデルである無印モデルは、すでにUSB-Cポートに対応済みであるため、ハードウェア面で大きなアップデート見込まれないだろう。
iPad Airに関しては、M2またはM3チップを搭載するマイナーチェンジに留まりそうだし、iPad 第11世代との差別化も厳しくなるだろう。
iPad Proに関しては、ハードウェアとしての成長は止まりつつあり、iPad OSにより付加価値を提供しつつある。
これらを考慮すると、iPadに関しては新モデルが登場しても、大きな使い勝手の改善などは起きないことが予想される。
[引用元:MacRumors]
[画像引用元: Pexels.com]
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