【レビュー】昇降デスクFlexispot E7Proを杉一枚板で作ってみた!安く買う方法や引き出しやキャスターなども紹介

FlesiSpot_E7_Pro_杉天板_無垢杉天板_サムネイル

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目次

FlesSpot E7 Proを手に入れた

昔から昇降デスクが気になっており調べていたんだけど、選択肢を大きく分けてCOFOかFlexiSpotの2択だと考えていた。

ロジックとして、選び方はこの様になるだろう。

  • 自分で好きな天板を選びたい:FlexiSpot
  • 日本メーカーで天板はメーカーで揃えたい:COFO

楽天でネットサーフィンしていたら、FlexiSpotストアで訳あり品でE7が売っていることを発見。

説明欄を見ると、梱包材にダメージがあるため、訳有りとして売っていることがわかった。

E7として売っていたが、足がE7 Proの場合もあるとのことで、4万円で売っていたので購入してみた。

flexspot_E7Pro_パッケージ

届いてみたらすぐにダンボールへのダメージを見てみたが、どこが破損しているのか全く分からなかった。

そして、製品名を見るとE7 Proであることも確認。

flexspot_E7Pro_パッケージ_ロゴ

E7 Proは公式サイトオリジナルモデルであり、執筆時点で61,600円となっている。

対して、E7は57,200円なので、E7 Proの方が素直に嬉しい

2万円ほど安く購入できたため、かなり特に買えたし、楽天ポイントも付いて最高に幸せだ。

杉の天然木材1枚板を用意-一枚板の考え方を軽く語る

フリマアプリで杉の天然木材一枚板が3万円で売っていたため、購入した。

杉_一枚板

送料は1.2万円したけれども、180x80x5cmなので納得している。

一枚板の価値の考え方として大枠として以下の観点が挙げられる。

  • 木材の種類
  • 横幅と長さ
  • 節(黒いところ。枝があったところ)
  • 複数の板を繋いでいない

木材の種類に関しては、比較的に軽い杉を選んだ。

幅も180cmあれば十分だと思われるし、FlexiSpot E7 Proも200cmまで耐えられる。

黒い節に関しては、無い方が良いと言われている。

節にも種類がある、「死に節」と「生き節」があり、今回は「生き節」に該当するため、価値としては最低ではない。

また節があることで、自然を感じるという意見もあり、リゾートホテルでもあえて節を見せるデザインのテーブルがあったりもする。

最後によくあるのが、2枚の板を繋げて1枚に見せるものもある。

正直、ウォールナットで同じ大きさ、節とつなぎ無しだと10万~30万円ほどする。

FlexiSpotへ取り付けるのであれば、ネジ穴を開けなければならないため、価値が落ちる覚悟が必要だ。

なので、節ありまたはつなぎありを選ぶことで自分を納得させることができる。

なお、今回購入した板はウレタン塗装ではなくオイル仕上げなので、図書館みたいな匂いが常にしている。

FlexiSpot E7 Proを組み立て

いよいよFlexiSpotを組み立てていく。

基本的にはネジを止めていくだけの作業となる。

flexspot_E7Pro_組み立て_1

天板に取り付ける部分も、2つのネジで止まっているだけだ。

flexspot_E7Pro_組み立て_1_修正

今回は、移動を考慮して純正のキャスターを用意している。

すでに付いていたストッパーを取り外し、キャスターを取り付ける。

flexspot_E7Pro_キャスター取り付け前
flexspot_E7Pro_キャスター取り付け後

足を立ててみると、机の重さに耐えられるのかが正直疑問ではあるが、純正であるためおそらく大丈夫だろう。

flexspot_E7Pro_キャスター取り付け後_地面接着

FlexiSpotへ杉天板を取り付け

天板を取り付ける前に今回はFlexiSpotの引き出しとケーブル収納を購入している。

すべてを天板に乗せるとこの様になる。

FlexiSpot E7 Proはコの字型の足であるため、純正の引き出しが足のパーツと干渉せずに取り付けることができる。

おそらく、E7やE8でも引き出しを浮かせて使うのであれば、足側のモーター兼ケーブルボックスに干渉せずにつけることがはできるだろう。

一方、ケーブル収納に関しては、杉天板の歪みのせいで取り付けが難しい状態となった。

コの字型なのか80cmの幅のデメリットとして、ケーブル収納が天板に収まらない点が見つかった。

仕方がないので、金属パーツをやや折り曲げて無理やり天板裏に合うように調整した。

flexspot_ケーブル収納_CMP027

右下のフックが水平にならないが、ケーブルの重さでロックされるため使い勝手としては問題なかった。

最後の問題としては、天板が若干反っている点が挙げられる。

flexspot_E7Pro_天板歪み

数ミリ程度しか反りがないため支障がないが、定期的にオイルを塗るなどのメンテナンスが必要となるだろう。

天板とFlexiSpot E7 Proの取り付けは、引っ越しによる取り外しを考慮して、鬼目ナットを利用した。

flexspot_E7Pro_鬼目ナット取り付け

これにより、ネジの取りはずしが自由になるため、引っ越しの際は問題ない。

そして、後からわかったのだが、天板のネジ穴と引き出しやケーブル収納、コントローラーでネジ穴の大きさが異なっていた。

flexspot_引き出し_S01
flexspot_E7Pro_コントローラー

M3の両面テープで天板にくっつけようとしたが、天然木材には両面テープはくっつかなかった。

普通の天板であれば可能な限りM3両面テープを使用することをおすすめしたい。

flexspot_ケーブル収納_CMP027_取り付け

ネジ穴の考慮が足りなかったため、足であるE7 Pro以外は付属のネジで直接天板に取り付けることにした。

おそらく、足以外のパーツであれば引っ越しの際の支障にはならないだろう。

何かあっても鬼目ナットのほうがネジ穴が大きいため、後から鬼目ナットで固定するのもあり。

あとは、ネジを取り付けてひっくり返すだけで完成する。

flexspot_E7_Pro完成

FlexiSpot E7 Proのメリット

これまで組み立てについて述べてきたが、FlexiSpot製品の機能について述べていきたい。

まず、当たり前ではあるが座ることと立つことをバランスよく選べるようになった。

座るときはアーロンチェアで最高峰なくつろぎを堪能し、背中が痛くなってきたらスタンディングすることで、集中力を持続させることができる。

一番作業に効果的だったのが、会議の時はスタンディングした方が意見が出やすい傾向にあった。

逆に聞き手に回るときは座ったほうが落ちつくため、会議の議題に合わせて使い分けている。

アーロンチェアは非常におすすめなので以下の記事も見て欲しい。

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また、コントローラについては、E7 ProとE8のみUSB-Aポートが横にある。

flexspot_E7Pro_コントローラー_USB-Aポート

これにより、モバイルスピーカーなどを定期的に充電したいときはこちらのポートを活用することができる。

コントローラでは、4つのショートカットを割り当てることができるため、以下のように使い分けている。

  • 座るときの最適位置
  • スタンディング
  • 椅子をしまうときの高さ
  • 配線作業などの作業しやすい高さ

正直、上3つさえあれば良いので、4つも必要なことはないだろう。

ショートカットはタップするだけで指定した高さまで上がってくれる。

また、障害物にぶつかると検知して1cmほど戻ってくれる機能もある。

E7 Proだけではなく全体が金属の塊であるため、磁石を活用できる。

flexspot_E7Pro_引き出し_磁石

筆者の環境では、USB切替器を活用することで、仕事をプライベートを切り替えるようにしている。

USBに繋がっているキーボードやマウス、オーディオインターフェースをこのボタン一つで切り替えられるため、磁石により好きな位置におけるのもメリットだ。

設置場所は引き出しの横がベストであった。

非常におすすめであるため、以下に磁石シールとUSB切替器を紹介しておく。

引き出しの上の空間には、別のMacやiPadを収納できるので、この空間もうまく活用できる。

引き出しは約9,000円ほどするが購入しておいたほうが拡張性や利便性が上がることは間違いないだろう。

完成して2023年の仕事用デスク

様々な問題があったが、無事にFlexiSpot E7 Proと杉の天然木材一枚板を使用したデスクを作ることができた。

Zライト_デスク上

まだ、コード類が散らかっているが、仕事には支障がないので、ぼちぼち整理をして行こうと思う。

昇降デスクは、集中力を引き上げてくれるため作業効率を飛躍的に上げてくれた。

物を置くことで節が見えなくなるため、気分に応じて自然の感じ方を変えることができる。

正直なところ、5K2Kモニターやアーロンチェア、一枚板の昇降デスク、オーディオインターフェースなど1つ1つが一流な物であるため、作業デスクとしてはこれまでにない最高ランクに達成したと感じている。

これはデスクとしての1つのゴールであり、これ以上のものを求める必要はないだろう。

反省点もまとめていく

反省点もまとめていきたいが、まずは天然の一枚板はメンテナンスが必要で年に2回ほどオイルを塗ったほうが良いみたいだ。

デスク管理に手間がかかるため、効率を求めるのであれば別の天板が良いだろうし、COFOなどのすでに出来上がったデスクを選んだほうが絶対に良い。

一方、オイル仕上げであるため杉の良い匂いが常に部屋中に広がっているため、アロマは不要となる(悪く言えば図書館の匂い)。

一枚板は、完全に個人の主観で選ぶべきで、資産を考えて選ぶと後悔するだろう。

足にはキャスターを付けたが、5K2Kモニターと天板が重すぎるため、床へのダメージを気にして結局動かないように補強して使用している。

総合的には、ちゃんと自分に向き合って適切な素材と予算で考えたほうが良いだろう。

なお、反省点を書いていったが今のところは後悔は無く、満足して使用している。

時間があれば仕事道具の紹介記事も執筆していきたい。

仕事机は完成したが、いろんなデスクに出会いたい

仕事デスクとしては、理想がかなったので1つの区切りがついた。

しかしながら、実家に帰ったときや自室以外のところでも昇降デスクがあれば良いなぁと思うようになってしまった感情が生まれてしまった。

COFOさんやFlesSpotさんからレビュー依頼が来たら嬉しいなぁと思うところ。

最後にいつも開催されている訳では無いが、訳有りセールや通常のリンクをご紹介して終わりにしたい。

執筆時点である2023年9月23日にはまた訳あり品が出品されているので、この機会に検討してみてはいかがだろうか。

FlesiSpot_E7_Pro_杉天板_無垢杉天板_サムネイル

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