Beats Studio V2のジャンク品を修理
元々も所持していたBeats Studio v2にてアームが折れていたジャンク品を持っていた。
以前にBeats Studio 3を修理したことでジャンク品の修理に関するノウハウはある。
ばらしてみた結果、ヒンジ部分以外は状態が良いため今回もアームの交換で対応することができそうだ。
修理可能なことがわかったため、パーツを注文して本記事にて記録を残していく。
パーツが届いたので、記録として購入したパーツとバラしたパーツの一覧を載せる。
左上のアームパーツが今回調達した新品パーツで、ゴールドのフォントをしている。
対して、故障したアームが下のシルバーのロゴとなる。
アームパーツがBeats Studio 3の部品なので、フォントの色が異なる。
また、Beats Studio v2のアームパーツはBeats Studio 3と同じパーツが流用できることも記録として残しておく。
詳しい修理の方法はBeats Studio 3の記事にて記載しているので割愛するが、以下のように同じ修理方法で修理は完了している。
すでにイヤーパッドをレッドにしていたため、白と赤とゴールドというカラーバリエーションとなっている。
使用的には問題がないので、この状態でレビューしていく。
Beats Studio 3 WirelessとBeats Studio v2を比較
ジャンク品同士の比較であるが、Beats Studio 3 WirelessとBeats Studio v2の比較していきたい。
比較するBeats Studio v2は有線モデルでBeats Studio 3 Wirelessは無線モデルとなる。
今回調達したモデルはBeats Studio v2ですので、横のbのロゴがシルバーとなっている。
このように妙にStudio 3は配色で違いがあることがわかる。
Beats Studio v2とBeats Studio 3 Wirelessの大きさに関しては、同じStudioシリーズということもあり大きさは変わらないようだ。
このことから、Beats Studio v2とBeats Studio 3 Wirelessの外観は配色以外は同じであると言えるだろう。
Beats Studio v2とBeats Studio 3 Wirelessの音質を比較
それではBeats Studio v2とBeats Studio 3 Wirelessの音質を比較していきたい。
Beats Studio v2は、低音であるベースがはっきりした音が再現されている。
一方で、ボーカルの音がスカスカな印象があり、EDMなどに特化している印象がある。
対して、Beats Studio 3 Wirelessは後継機モデルとしてボーカルの音が改善されていることが比較して感じられた。
ただ、Beats Studio 3 Wirelessでは低音が抑えられており、マイナーなヘッドフォンとして調整されているようにも思える。
悪く言うとBeatsブランドの個性であった低音が失われている印象もある。
総評価としては、楽器でベースを弾いている人はBeats Studio v2が楽しいでしょう。
シンプルに音楽が好きでBeatsブランドが好きな人はBeats Studio 3 Wirelessを選択すると良いでしょう。
【最後に】修理したBeats Studio v2は甥っ子へ寄付
今回修理したBeats Studio v2は甥っ子へ寄付する予定である。
理由としては様々あるが、Beats Studio v2にはノイズキャンセリング機能が備わっている。
近年では医療の発達により、目に関してはレーシックなどで健康状態を元に戻すことができるところまで進歩しているが、耳に関しては治すことができない。
WHOによると、1日1時間以上もイヤホンやヘッドフォンによる必要以上の音量で視聴すると聴力の低下が起きると言われているそうだ。
そして、ほとんどの人が必要以上の音量で視聴している。
必要以上の音量で視聴しているユーザー行動としては、音量を大きくしなければ満足のできる音質にならない品質の物の所持やノイズキャンセリング機能がない、聴力に関する知識や危機意識がない等が挙げられる。
その点、Beats Studio v2はノイズキャンセリング機能を搭載し、そこそこ良い音質を担保している。
年齢にもう考慮した上となるが、子供へのプレゼントとして音質が良くてノイズキャンセリング機能が搭載されたヘッドフォンも選択肢になると考えている。
改めてプレンゼントとしてもBeats Studioは少々高額であるため、「Anker Soundcore Life Q35」あたりがバランスが取れていて良い印象を受けるので検討してみてはいかがでしょうか?
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