AppleがM2チップの製造を一時的に停止したらしい
M2チップを製造しているTSMCが、AppleのM2チップの製造を一時的に停止したことが報じられている。
これにより、M2チップを搭載しているMacbook AirやMacbook Pro、Mac miniの販売が不調であることが浮き彫りになっている。
ここ1,2ヶ月のAppleは、新型モデルであるM2 Macbook Airのセールを複数回に渡って実施していた。
そのため、薄々Appleとしては販売目標に達成していないことが想定されていたが、想像どおりな状況となる。
そもそもM2チップは、M1チップが登場した頃と比較してドル高による価格高騰が要因となる。
このドル高の影響もあり、Macとしては割高な印象もあるため購入を控えているユーザーも存在するだろう。
恐らく、セールイベントがあるたびにM2チップ搭載モデルの値引きが今後も続くだろう。
M3チップ搭載モデルへの買い控えが原因?一応3月には再開することが報告される
韓国のメディアである「The Elec」によるとTSMCは3月からM2チップの製造を再開することが報告している。
また、当初の予定である製造数よりも現在は計画の半分程度しか達成していないことも報じている。
さらにAppleは、開発者イベントであるWWDC 2023を6月5日に開催することを正式発表している。
WWDCは、開発者イベントであるためソフトウェアの発表が中心ではあるが、過去にハードウェアの発表も行っている。
この発表により、次期チップであるM3チップの登場が期待されており、M3チップへの買い控えも要因となっている。
M3チップを搭載した製品としては、以下が注目されている。
- Macbook Air 14インチ/15インチ
- Mac mini
- iMac
- iPad Pro
- Macbook Pro?
特にiPad Proに関しては現行モデルのM2と旧モデルのM1モデルでは、ほとんど変化がない。
デザインも変更されていないため、M3チップ搭載で販売台数の上昇が期待されているが、価格が高額化することが予想されているため、Appleの戦略に注目されている。
M3チップはかなり魅力的!繰り返すが3nm製造プロセスが良い
本サイトでは、M2チップを搭載した機種の購入を見送り、M3チップへフォーカスする運動を実施しており、まさに買い控え状況に貢献している状況となる。
技術的な話をするとM3チップは、3nmプロセスで製造されることが報じられている。
具体的には、3nmプロセスで製造されることで、処理性能の向上と消費電力性能の向上、発熱の減少が挙げられる。
そのため、ファンレス設計で軽量モデルであるMacbook AirやiPadにて大きく恩恵を受ける。
クリエイティブな仕事するのであれば、M3チップを搭載したMacbook Airが候補に入るため、是非とも以下の記事を見て欲しい。
筆者としても6月のWWDCにてMacbook Airの購入を検討しているため、買い控えをしている同士たちにもう一度Macbook Airの魅力を伝えて終わりたいと思う。
[引用元:The Elec]
[画像引用元:Apple]
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