電子レンジは型落ち品でOK
家で使用していた電子レンジが8年目で壊れた。
理由は連続して使ったことで排熱が追いつかないためか、オーバーヒートして二度と温めることができなくなった。
電子レンジの買い替え理由は以上として、電子レンジを安くお得に購入したいと需要は多いと思う。
基本的に電子レンジの進化は止まっていて、後述する水分を使用した「ウォーターオーブン」機能から発展し、現代までIoT機能と呼ばれるスマホ連携などがある。
薄々気づいているかも知れないが、スマホ連携あたりから電子レンジの機能としての進化は止まっている。
そのため、IoT機能が充実し始めた時代のモデルであれば、型落ちでも十分な性能を持っている。
2021年モデルでもIoTディバイスとしてWi-Fi接続に対応
IoT機能は2020年前後から流行った機能であるため、2,3年前の機種であればほとんど対応している。
そのため、2020年頃の電子レンジであれば、Wi-Fi機能が搭載されていることもある。
Wi-Fi機能により、メンテナンス通知や温め完了通知を受け取ることができる。
これらの機能は、洗濯機にも搭載されているが、不要なユーザーの方が多いかも知れない。
定価14万のヘルシオ「AX-RA20」がブラックフライデーセールで5.6万円
今回は、Amazonのブラックフライデーセールの開始日に壊れたため、運良くセールまつりの波に乗ることができた。
基本的には、価格コムや最安値ドットコムでリサーチしてから買うのだが、デザインや機能、大きさ、排熱口の位置などで製品を決めた。
ヘルシオ「AX-RA20」は、価格コムの履歴によると定価で14万の高価格電子レンジだが、型落ち価格+ブラックフライデーセールで5.6万で購入することができた。
製品としては2021年モデルであり、2年落ちの製品であるがデザイン的に古さを感じさせない。
せっかくなので、今回購入したヘルシオ「AX-RA20」を本レビューで紹介していきたい。
ヘルシオ「AX-RA20」をレビュー!開封から初めて見る
ヘルシオ「AX-RA20」が届いたので開封していきたい。
日本メーカーであるため、梱包はしっかりしている。
箱はかなり大きく、開封するにもそれなりのスペースが必要なので注意が必要だ。
梱包で述べることはなく、あとは開けて設置するだけなので難しくはない。
ヘルシオ「AX-RA20」は金属質でプロ意識が高いデザインが好印象
ヘルシオ「AX-RA20」の第一印象としては、デザインが好みである。
ヘルシオ「AX-RA20」は、男性が好きそうなデザインをしており、銀色の金属を連想させる点も好印象。
金属素材により、プロフェッショナルなイメージがあるためか、見た目から多機能であることを連想させてくれる。
ヘルシオ「AX-RA20」の購入理由の大半はデザインと言っても大げさではないだろう。
ヘルシオ「AX-RA20」にはミニディスプレイが搭載されている
ヘルシオ「AX-RA20」の右側には小さなディスプレイが搭載されている。
情報量は少ないが、必要最低限の数値などを表示してくれる。
恐らくそこそこ良いディスプレイを採用していると思われるが、表示する情報量が少ないため、表示デザインは少し残念である。
逆に言えば控えめであるため、本体のデザインを損なわない上質な表示デザインであると言えるだろう。
ヘルシオ「AX-RA20」はウォーターオーブンとしての魅力が高い
ヘルシオ「AX-RA20」は、ヘルシオの中でも上位モデルであるウォーターオーブン機能を搭載している。
SHARPのヘルシオは高額かつ多機能なイメージがあるが、ほとんどの電子レンジはヘルシオの名前を名乗っている。
一般的に高機能なヘルシオを指しているのは「ウォーターオーブン機能」を搭載したモデルとなる。
ウォーターオーブン機能は、水蒸気を使用することで100度以上の温度で水で焼く機能となる。
最大で300度以上で焼き上げることで甘みなどを残しながらヘルシーに仕上げることができるようだ。
ヘルシオ「AX-RA20」の初期設定
ヘルシオ「AX-RA20」のセットアップとして、最初の加熱メンテンス以外の設定について述べていきたい。
水タンクの設定
ヘルシオ「AX-RA20」は、ウォーターオーブンであるため、水タンクが搭載されている。
水タンクは、ヘルシオの右下に搭載する仕様となっており、まずは水をからの状態で設定するようだ。
特に難しい工程はないため、誰でも簡単にできるだろう。
Wi-Fi設定と専用アプリ
ヘルシオ「AX-RA20」は、IoT機能を搭載しているためスマホアプリである「COCORO HOME」で連携できる。
むしろ「COCORO HOME」を使用しなければ、Wi-Fi設定できない。
アプリを通して、メンテナンス完了の通知を受け取ることができる。
また、アプリからレシピをダウンロードして、電子レンジへアップロードすることもできる。
正直なところ、アプリを使用して調理するイメージがないため、使う場面があれば利用してみたい。
ヘルシオ「AX-RA20」の中身は30リットルで家族向け仕様
電子レンジ選びの話となるが、ヘルシオ「AX-RA20」は30リットルの設計となっている。
電子レンジ選びは、家族構成と設置場所で選ぶ必要がある。
価格も大事であるが、いっぺんに多くの料理を完成させることをイメージして容量を選択するとよいだろう。
排熱口の位置に注意
今回、電子レンジが壊れてしまった理由は、排熱口と壁との隙間の面積にある。
正直、電子レンジを収納していたカップボードが、排熱構造が悪いため、窒息死してしまったのだと思われる。
ヘルシオ「AX-RA20」は、後ろと横に壁があっても大丈夫な設計だが、上の空間として8cmほどの空間が必要となる。
ヘルシオ「AX-RA20」の上部にはわかりやすく排気口が搭載されている。
調理中は、この排熱口から熱が出てくるのがわかるため、上に何かを置くことはできないだろう。
この排熱機構を元にカップボードなどを再検討する必要があり、結局のところ我が家はカップボードを変えることにした。
ヘルシオ「AX-RA20」の扉は、排熱時にわずかに扉を開けることができる角度がある。
排熱時は15度くらいで扉を開けて放置すれば良いため、効率的に排熱を行うことができる。
電子レンジ購入のまとめ-有名ブランドを型落ちで購入するべし
今回の電子レンジを購入するにあたり、紹介した要点を以下にまとめてみる。
- 型落ち+セールで底値の家電を買うべし
- 電子レンジの進化は止まっている。型落ちでもIoTなどの最新機能はある
- 電子レンジの排熱構造(排熱口)には注意!故障の原因となる
先程にも述べたとおり、電子レンジの進化は止まっているため、日常的になにかが変わるか?と言われると変わらないだろう。
機能が変わらなければ、予算と大きさ、デザインで選んでしまっても良いと思われる。
多機能にしすぎるとパーツが増えて故障確率も増えることも事実である。
ここらも考慮して、ヘルシオ「AX-RA20」が何年持ってくるれるのかを見守っていきたい。
コメント