現在、アーロンチェアを使用している
俺は2022年のはじめからアーロンチェア リマスタード フル装備を使用している。
自己紹介欄にもあるが、小学校中学年からパソコンと向き合っていたため腰痛には長らく悩まされていた。
デスクチェア歴としては、ニトリに売っている普通のデスクチェアから始まり、Bauhutte ( バウヒュッテ ) 、HARA Chair(ハラチェアー) ニーチェ Proと乗り換えてきた。
これらのデスクチェアは、価格的には2~3万円で2年後くらいにはヘタってきた印象がある。
Bauhutteに関しては気に入っていたんだけど、クッションの劣化が早かった印象が強く残っている。
また、これらのデスクチェアは自分が抱えている腰や背中の爆弾を抑えることができなかった。
最終的には寝るときに背中が痛くてつらい状態となったから、デスクチェアにかける金額を無制限で検討した次第となる。
ただハーマンミラー社としては、腰痛を治す効果があると表記しておらず、姿勢を正すデスクチェアとしている。
結果として、姿勢が正されることで腰痛などが治る仕組みであることは前提としてお伝えしておきたい。
本記事では、姿勢が正しくなるアーロンチェアを購入し、現在は快適に過ごせるようになっているため同じ悩みを抱えている人に向けて記録を残していく。
購入したアーロンチェアはリマスタードのフル装備をさらにカスタマイズしたもの
アーロンチェア リマスタード フル装備を説明
購入したアーロンチェアは、リマスタードのフル装備とモデルとなる。
リマスタード フル装備を選んだ理由としては、以下の点となる。
- フル装備はアームの角度や高さを調整できる。ライトはアームは固定されている
- フル装備には前傾チルトモードが存在している
- リマスタードは腰を支える構造となっている。旧モデルは背中を支える思想であり若干異なる
まず、検討として挙がるのがフル装備であるかライトモデルか?になるかと思う。
ライトモデルを選択すると一回り以上も安くなる。
ライトモデルを検証する際は、アームの高さが体にあっているか展示会場へ足を運んで体にあっているか検討してみて欲しい。
自分の場合は、家の近くにハーマンミラーの展示店があったんだけど、行く暇がなさそうだったのでフル装備にした。
先程から挙げている前傾チルトとは、デスクチェアが前傾に傾けることができる機能となります。
前傾チルトにすると、姿勢が前のめりになるため集中力を高めることができる。
人間は単純なもので、前傾姿勢となることで気持ちも前向きに作業することができる。
前傾チルトの角度は約5度で、画像ではあまり変わらないかもしれないが実際に座ってみると効果があるので、是非試してみて欲しい。
前傾チルトが不要で、ライトモデルのアーム位置がぴったりな人は、ライトモデルを検討して良いでしょう。
最後に旧モデルとリマスタードについて、見た目は同じだけどそれぞれ違うパーツが使用されているようです。
中でも一番異なるパーツとしては、ポスチャーフィットと呼ばれる腰を後ろから支えるパーツとなります。
ポスチャーフィットは、背中ではなく腰をさせることで背中までの負荷を軽減させることを目的としている。
腰さえ支えてしまい姿勢を正せば背筋が正しい形となるため、背中全体の負荷が楽になるという思想となっている。
このポスチャーフィットにより現在も快適に座ることと寝るときの背中の痛みが無くなっている。
アーロンチェアへカスタマイズしたパーツ
アーロンチェアへカスタマイズしたパーツは3つある。
- 本皮アームカバー
- DC1(ウレタンキャスター)
- ジャケットハンガー
まず、アーロンチェアは楽天市場にて購入したんだけど、購入特典として本皮アームカバーが付属していた。
本皮アームカバーは正直なくても良かったんだけど、せっかくなので付けている。
恐らく、長く使っていると味が出てくるかと思うので、長年使うアーロンチェアだからこその楽しみはあるかと思う。
DC1キャスターことウレタンキャスターを装備。賃貸組は必須
オプションとしてキャスターをDC1キャスターへ変更している。
DC1キャスターと普通のキャスターの違いは以下のとおりとなる。
- DC1キャスターはウレタン素材。ノーマルはナイロン素材
- 乗っていない状態でストッパーが働く
ナイロン素材のキャスターは、ホコリが固まってしまうデメリットと、床が傷ついてしまうデメリットがある。
そのため、賃貸に住まれている方はウレタンキャスターが必須となる。
ただし、キャスターは社外製のものでも使用できるようなので、わざわざハーマンミラーの高いオプションを支払う必要があるのか?は微妙でしょう。
有名なのはサンワサプライのウレタンキャスターが挙げられる。
個人的にはサンワサプライのキャスターで良かったんだけど、後ほど説明するアーロンチェアの保証期間の長さを優先してDC1キャスターを選択した。
ただ、壊れてももう一度サンワサプライのキャスターは購入すればよいだけなので、個々の判断で選べば良いと思う。
あとDC1キャスターにすると乗っていない状態でストッパーがかかり、椅子の位置が固定されやすいようになる機能がある。
正直、不要な機能だと思っているがストッパー機能がほしいのであればサンワサプライのキャスターではなくDC1キャスターを選択することとなる。
その他の対策として、デスクチェアマットがあるけど、マットがズレたりなどがしんどいから候補から外している。
アーロンチェア向けのジャケットハンガー
アーロンチェアのアクセサリーとして、ヘッドレストなどがあるが自分が選択したのはジャケットハンガー。
このアーロンチェア向けのジャケットハンガーだけど、純正品ということもあり6,600円〜8,800円もする。
ハンガー1つに6,600円も投資したのも人生で最初で最後だと思う。
ジャケットハンガーは、ハラチェア時代によく使っていたため、アーロンチェアへ乗り換えて不便と感じていた気持ちをお金で解決した形となる。
人によっては不要なものですし、購入してから検討すれば良いものだと思っている。
中古で3,000円ほどで売っていたため、中古で購入した。
ただやはり、ハンガーに3,000円は高すぎると今でも思っている。
総評として、ノーマルから3箇所もカスタマイズしたことで利便性は増している。
純正パーツを多く使用しているため、プレミアム感が増しており所有欲を大きく満たしている。
オススメするか?と問われると微妙だが、毎日眺めていて気持ちのいいものであるとだけ述べさせていただきたい。
アーロンチェアを選んだ最大の理由は12年保証
アーロンチェアを選んだ最大の理由は、長すぎる保証内容が挙げられる。
アーロンチェアのパーツには12年保証が存在している。
アーロンチェア リマスタード フル装備はおおよそ22万円ほどであるため、年換算すると1.8万円となる。
デスクチェアは、2年でヘタるものが世の中の大半を締めていると個人的には思っており、下手に4万円クラスのデスクを購入するよりも機能面でも良いと思っている。
ただし、ガスシリンダーに関しては2年間の保証となっているようなので注意が必要となる。
他の方のレビューを見ていても、10年以上使用していてもガス抜けを感じることが無いという意見が多いため、あまり参考にしなくても良いでしょう。
また、世界のアーロンチェアということもありガスシリンダー自体が普通に売っているため、自分で購入するのもありだと思っている。
自分でガスシリンダーを交換する際は12年保証が受けられない可能性があるのかについて、要確認する必要があるでしょう。
中古のアーロンチェアには12年保証がない
ハーマンミラー社では、中古で購入したアーロンチェアに対しての保証は行っていない。
そのため、オークションや並行輸入、新品であっても中古として購入するだけで保証を受けられない。
ハーマンミラー社で12年保証を受けるためには正規代理店などで購入する必要がある。
楽天市場では、ハーマンミラーの正規代理店があるため、楽天ポイントを得ながら安く購入できる。
ただ、中古のアーロンチェアの購入を否定する必要はなくて、アーロンチェア自体の耐久性が素晴らしいため中古であっても満足に使用できるという意見が多い。
アーロンチェアの中古は10万円前後で購入することができるため、個々の価値観で選んでもらっても良いと思っている。
アーロンチェアのデメリットはメッシュ素材によりホコリが溜まりやすい
ここからはデメリットを挙げていきたい。
まず、ホコリ問題が一番気になっていて、メッシュ素材であるからこそメッシュ下にホコリが溜まるようになっている。
また、ランバーサポートも複雑な構造であるからこそ、埃が溜まりやすい状態となっており、全体的に色が黒色ということもあってホコリが常に目立っている。
どのデスクチェアもそうなんだけど、アーロンチェアも埃との戦いであることに注意が必要です。
最後のデメリットとしては、やはり価格だと思われる。
賃貸組に関しては、ウレタンキャスターを装着すると23万円ほどまで価格が膨れ上がってしまう。
デスクチェアに20万以上も費やすことに抵抗感がある人は多いと思う。
しかしながら考えて欲しい、20万以上支払うことで12年間もデスクチェア選びや腰痛に悩むことが無くなるため、考える時間を買うことができるのだ。
俺は時間が有限だと常に思っているため、時間を買う形で20万を支払ったが結果として満足しており、本記事を書いている。
最後にアーロンチェア リマスタード フル装備のリンクを張っておくので興味のある方は是非勇気を持って購入してみて欲しい。
今回紹介したDC1キャスターモデルについてはこちらとなります。
最後に宣伝としてガジェットや生活に関する記事を多く掲載しておりますので、是非以下のTwitterのフォローしていただけますと幸いです!
コメント