α7C IIへSmallRigのハンドグリップを装着!グリップ力を最大限まで高めて見た!α7Vのつなぎに良いかもしれない

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_サムネイル

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目次

SONY α7C IIは小型軽量が魅力だが、グリップ力がもう少し欲しい

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_パッケージ

SONY α7C IIは、小型軽量で高性能なフルサイズミラーレスですが、「もう少しグリップが深ければ…」と感じたことはありませんか?

今回は、その悩みを解決するSmallRig製ハンドグリップ(型番:4797B)を実際に装着して検証しました。

旧モデル(4797)との違いや、クイックリリースプレートとの比較を交えながらレビューします。

α7C IIは魅力的だが、グリップが惜しい

tamron_A047_α7ciiへ取り付け

α7C IIはα7シリーズの中でも軽量でコンパクトなボディが魅力です。

しかし、α7IVやα7IIIと比べると小指が余る・ホールド感が浅いなど、撮影時の安定性にやや不満が残ります。

そんなときに見つけたのが、SmallRigの「ハンドグリップ一体型クイックリリースプレート」。

「4797B」は従来モデル「4797」よりも人差し指のグリップ形状が深く改良されたアップデート版です。

クイックリリースプレートとの違いを比較

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_本体

SmallRigのハンドルグリップは、クイックリリースプレートにハンドルグリップが装着されたデザインとなります。

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_本体側面

クイックリリースプレートの締め付けは、写真の右側に磁気で張り付いているレンチで行えます。

これまで使用してきたクイックリリースプレートと比較してみましょう。

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_プレート比較
左がハンドルグリップ。右がクイックリリースプレート。

大きな違いは、クイックリリースプレートの方がネジ穴の数やストラップホルダーなどリグとしての機能にアドバンテージがあります。

ハンドルグリップは、2つのネジのようなもので固定されているため、もしかすると取り外しができるのかもしれません。

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_プレート比較2

両方ともバッテリーの蓋に干渉を防ぐために、レバー方式でプレートの一部を開閉することが出来ます。

基本的な機能は全く同じなので、クイックリリースプレートからハンドルグリップへ乗り換えても劣化することはないでしょう。

α7C IIへ取り付け!中指と干渉することが多い

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_SEL2470GM2

α7C IIへ本グリップを取り付けたときに、グリップが全方向に大きくなります。

フィルター経が82mmである太いレンズとして、SEL2470GM2を取り付けるとグリップとの隙間が狭くなります。

この状態でグリップを握ると残念ながら中指がレンズと干渉してしまうことがわかりました。

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_SEL2470GM2_握る

レンズと中指の干渉は、気になる人はストレスとなるため、大きなデメリットになるでしょう。

やはり、グリップ力をα7C IIに求めることは難しく、α7IVなどを検討したほうが良いとも感じました。

しかしながら、67mm程度のフィルター経であれば、中指が干渉することはありませんでした。

最近はSONYからF2通しのズームレンズが登場しておりますが、さらにレンズ口径が太くなるため、本グリップをつけての干渉は免れないでしょう。

α7IVだとAIAFが無くて、α7RVだと高すぎるからα7C IIが消去法でオススメ

α7Cii_同梱物

正直、α7C IIがでなければ、α7IVを購入していたかもしれません。

当初はα7RVが候補に挙がっておりましたが、入門機としては高額すぎる問題がありました。

しかしながら、α7IVにはAIによるオートフォーカス機能であるAIAFが搭載されていません。

長く使うことを考えるとα7RVが有力候補として再浮上したりと堂々巡りをしておりました。

そんな中、小型軽量であるα7C IIが登場しました。

α7C IIは、価格もフルサイズミラーレスの中では安く、AIAFも搭載されている非常にコスパの良いカメラとして登場されました。

唯一のデメリットは、小指のグリップ力やハンドルグリップがα7IVなどよりも浅い問題がありました。

この問題は、今回紹介したSmallRigのハンドルグリップですべて解決するため、良い選択肢となります。

SmallRigのハンドルグリップはα7Vまでのつなぎになるかも

black sony dslr camera
Photo by Abhishek Saini on Pexels.com

SmallRigのハンドルグリップの弱点は、小型軽量から程遠い大きなα7C IIとなってしまう問題があります。

逆に言うと、AIAFを搭載した普通サイズのフルサイズミラーレスを手頃な価格で手に入れたと考えることもできます。

今回ご紹介したSmallRigでカスタマイズしたα7c iiは、α7IVとα7Vの中間に位置しているように思います。

つまり、α7Vが欲しいユーザーのつなぎとしてSmallRig + α7C IIの組み合わせが一つの最適解とも言えるでしょう。

まとめ!ステップアップもステイするにもハンドルグリップが上級者ポジションを感じることができる

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_取り付け

SmallRigのハンドルグリップを脱着することで、撮影シーンに応じて大型化と小型化を切りけることが出来ます。

脱着に必要なレンチが磁気で張り付いているため、いつでもどこでも取り外すことが出来ます。

唯一のデメリットは、α7C II自体が小さいので、レンズ口径が大きいと中指がレンズと干渉する問題があります。

手持ちのレンズで確認したところ、67mmのレンズ口径であれば干渉せずに使用することが出来ます。

しかしながら、82mmあたりになると中指が干渉するようになるので注意が必要です。

手が大きすぎる人は、大人しくα7IVやα7RVが良いでしょう。

α7Vまで待てるのであれば、今は買い時じゃないかもしれません。

逆にすでにα7C IIを持っており、グリップ力に不満があるのであれば、SmallRigのハンドルグリップを購入してみてはいかがでしょうか?

レンジ口径が大きいレンズを使用するのであれば、小指のグリップをアップする以下のプレートがおすすめです。

SmallRig_α7cii_ハンドルグリップ_サムネイル

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