UGREED製M.2 SSD外付けケースをレビュー
M2 Macbook Airを購入したため、元々所持していた社外製SSDを装備していたMacbook Pro 2017を売却した。
M.2のSSDは手元に残っていたため、USB-Cポートで利用できるようにしたいと考えていた。
いつもであれば、Ankerあたりから製品を探すのだが価格が上昇している点や高級志向になっていることがちょっと気になっていた。
かつてのAnkerのような安くて品質の良いメーカーはないのか?と探していたところ最近ではUGREENが頑張っている。
UGREENは、安くて幅広い製品ラインナップがあり、求めていたM.2SSDを外付けSSDとして利用できる製品があったので購入した。
このシンプルな製品を今回はレビューしていきたい。
UGREED製M.2 SSD外付けケースのスペック
UGREED製M.2 SSD外付けケースをレビューするにあたり、スペックを紹介したい。
SSDの大きさに関しては、以下の4種類に対応している。
- 2230
- 2242
- 2260
- 2280
規格としては、USB C 3.2 Gen 2接続 UASP対応に対応している。
そのため、データ転送速度は10Gpbsで利用することができる。
UGREED製M.2 SSD外付けはネジ不要で簡単に利用可能
外付けSSDは、側面に「PUSH」という文字があり、文字どおりこの部分をすことで中身をスライドすることができる。
今回マウントするSSDは、SABRENT製のSSDでNVMe 1TB PCIe M.2 2242となる。
2242なので、SSDとしては小型に分類されるが、UGREENのSSDは取り付けることができる。
取り付けてみると、本体面積の1/3ほどの大きさで収まる。
SSDのロックも簡単で、ネジ不要なプラスチック部品を装着してひねるだけで固定される。
付属品にもヒートシンクテープが準備されているため、大きさに合わせて貼り付けることができる。
あとは、本体に戻すだけで取り付けは完了する。
SABRENT SSD 1TBのスピードを測定
現在は、2023年10月26日だがSABRENT SSD 1TBは、2022年9月にMacbook Pro 2017へ装着している。
その時の速度は、1.2GB~2GBの間ほどであった。
ほぼ1年間、24時間稼働しているOSにて使用したため、劣化が気になっていたが、このような速度結果となった。
1年間稼働させた結果、半分ほどまで速度が落ちていることがわかった。
UGREENの外付けケースは10Gbpsを達成するとしているため、ボトルネックとなっているのはSSD本体であることがわかる。
元々、Macbook Proの売却理由がSSD本体の劣化が気になっていたため、個人的には納得している。
利用用途に置いても、動画を扱わないで保管庫として使用するためそこまで気にはならない。
総評価:余っているM.2 SSDを使いたいなら3,000円で解決できることを考えると買い
総合的な評価として、UGREENのM.2外付けSSDは余っているSSDの利用用途を増やす意味でベストな選択肢だと感じられた。
楽天やAmazonで販売されており、ポイントバックやクーポン、セールなどで3,000円ほどで購入できる。
余っているSSDをデータ保管庫として再利用することができるため、ストレージ容量が限られているディバイスにて活用できる。
特にUSB-Cポートであるため、スマートフォンやタブレットなどパソコン以外でも使用することができるため、オススメすることができそうだ。
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