Amazon、echo show 5(第3世代)を正式発表
Amazonが、日本でも新型echoとして「echo show 5(第3世代)」を正式発表したことがわかった。
大きくデザインの変更はないが、CPUが強化されたことで課題であった動作のもたつきが解消されていることが想定されている。
echo showの魅力は、スマートスピーカーではなく、スマートディスプレイであることが挙げられ、ディスプレイによる情報を可視化することができる。
これにより、ニュースの内容や天気、音楽再生中はアーティストの画像や歌詞を見ることができるため、スマートスピーカーとユーザー層がわずかに異なっている印象がある。
echo show 5(第3世代)で何が変わったのか?
Amazonによると、第3世代となったecho show 5では以下の点が改善されているようだ。
Amazon echo show 5(第3世代)
- クリアなボーカルと深みのある低音で、より高音質なオーディオ
- Alexaの反応感度を向上させるためにマイクを増設
- より高速なプロセッサ、Amazon AZ2 Neural Edgeを搭載
- ガラスカバー付きの新しいコンパクトなデザイン
- 夜も見やすいスクリーン
アップデート内容からマイクの追加やプロセッサ(CPU)の変更などが挙げられているため、使い勝手が改善されていたアップデートであると言えるだろう。
また、中低音が強化されたため、音質の向上も見込まれている。
カラーバリエーションに関しては、新たにクラウドブルーが追加され、3色でのラインナップとなった。
音質を求めるのであれば初代echo show 5がオススメ
echo show 5は、初代モデルと第2世代モデルで大きな仕様変更を行なっている。
機能的な制約はないが、外部出力のイヤホンジャック端子が初代モデルにしか搭載されていない弱点がある。
これにより、自分好みのスピーカーで音を楽しみたいユーザーは、間違いなく初代モデルの方がカスタマイズにより音質を向上させることができた。
今回発表された第3世代の仕様を見ても、イヤホンジャックが搭載されているようには見受けられない。
外部のスピーカーを使用するためには、Bluetoothを使用する必要がある。
好みのスピーカーがBluetooth接続が可能で、優先接続にこだわりがないのであれば、第3世代のecho show5が良い選択肢となるだろう。
すでに初代echo show 5は、販売停止されているため、入手するのであれば中古市場から購入することとなる。
どうしてもechosシリーズが大好きというユーザーは、echo Studioをレビューした記事があるので、echo間で連携させてオーディオ環境を楽しんでみていただいてもよいだろう。
echo show 5(第3世代)は日本で8月8日に販売!
Amazon Japanは、今回発表したecho show 5 (第3世代)を日本市場にて2023年8月8日に販売開始することを発表している。
日本での価格は、9,980円となっている。
現在販売されているecho sho 5 (第2世代)の販売価格が8,980円であるため、1,000円ほど値上げされている。
Amazonは、プライムセールやサイバーマンデーセールなどでechoシリーズを大幅値引きする傾向があるため、急いで購入をしなくてよいユーザーはセールまで待っても良いかもしれません。
こちらは、1,000円安い第2世代。
[引用元:Amazon]
[画像引用元:Amazon]
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