【DIY】室内換気口の交換とウレタン消音材で室内環境と換気を調整できるようにした-エアコンのカビ結露対策

換気口交換_防音化_サムネイル

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目次

きっかけはダイキンエアコン下の室内換気口

ダイキンエアコンEシリーズ_取り付け

以下の記事でもご紹介したダイキンエアコンの取り付け位置なんだけど、真下に室内換気口がある。

真下に室内換気口があるせいでエアコンの結露やカビの問題が懸念されるんだ。

この室内換気口はBEAR製のものが取り付けられているんだけど、レバーで閉じてもかなりの外気が漏れ出ており、全く閉まらないデメリットがある。

もちろん室内の換気は重要で、シックハウス症候群対策としてはとても良い仕様だと思う。

しかしながら、自分で空調管理をしたい場合には閉まらない室内換気口はデメリットでしか無い。

そこで、評判が良いナスタの室内換気口に取り替えてみたのでレビューしていく。

なお、前提として賃貸であれば原状回復などの問題があるため、調整・連絡・理解を得たうえで参考にしてみて欲しい。

最終的には室内換気口を自由に開閉できるようになった

ナスタ_室内換気口_エアコンした

まずは結果から述べると、ナスタの室内換気口はとても良い。

本体の厚さが薄いこともあるが、締めたときにしっかりと密閉される構造となる。

操作もPUSH式であるため、手が届けば誰でも扱える点も好印象を受ける。

価格も2,000円以下なので誰にでもオススメできるし、取り付けから消音対策まで対策できる。

ナスタの室内換気口の取り付け準備

ナスタ_室内換気口

前提として、室内換気口の先にあるパイプの内径などの大きさを事前に把握して、室内換気口やウレタン消音材を注文する必要がある。

ナスタの室内換気口は、すでに組み立てられた状態で届くので安心して欲しい。

ナスタ_室内換気口_側面

側面はこちらとなっている。

角側にネジ留め用の丸い出っ張りがあるが、ネジは同梱していないので別途購入する必要がある。

同梱物は、本体と密閉シールのみとなる。

ナスタ_室内換気口_テープ取り付け

密閉シールは、上側が重なるように巻き付けるだけで問題ない。

これで取り付け前の準備は完了。

ナスタの室内換気口のフィルター交換

ナスタ_室内換気口_カバー取り外し

室内換気口は、前に取り付けられていたBEARのものを取り外し、新たにナスタの室内換気口を差し込むだけとなる。

固定するためには、接着剤やネジ止めすることが推奨されており、環境に合わせて選択するとよいだろう。

写真のとおり、上蓋は上にスライドすることで簡単に取り外すことができる。

ナスタ_室内換気口_カバー取り外し後

上蓋を外すとこのように丸い筒の形をしたフィルター部品が出てくる。

ナスタ_室内換気口_フィルター取り外し

このパーツは反時計回りに回すことでロックを解除することができる。

ナスタ_室内換気口_フィルター取り外し後

ロックを解除した後は、軽く引っ張るだけで脱着ができる。

ナスタ_室内換気口_フィルター

フィルターパーツは、爪を外すと中のフィルターを露出させることができ、ここで交換することができる。

このフィルターを花粉対応のものなどに変更することで、アレルギーや花粉対策ができる。

杉田エースのウレタン消音材を取り付け

杉田エース_ウレタン消音材

次に防音対策として、杉田エースのウレタン消音材を取り付けてみる。

先ほど、ナスタのフィルターを取り外したので、換気口の中が空洞になっている。

ナスタ_室内換気口_フィルター取り外し後本体

ナスタの室内換気口のフレームが取り付いている状態でも、防音材を押し込むことで取り付けが完了する。

杉田エース_ウレタン消音材_取り付け

防音材の取り付け後はこのように密閉された状態となる。

寒冷地であるため、壁の厚さがある程度あることから、防音材を2つ導入している。

あとは、ナスタの室内換気口のフィルターと上蓋を逆の手順で取り付けることで完了となる。

ナスタの室内換気口と杉田エースのウレタン消音材で効果があったのか?

取り付けを完了した感想として、ナスタの室内換気口に変えたことで完全に風や空気を密閉することができた。

ナスタ_室内換気口_エアコンした

これにより、エアコンの室内機に外気温である冷風や熱風が当たることがなくなった。

エアコン使用時には密閉し、使用していないときには開ける運用をしている。

次に杉田エースのウレタン消音材については、効果を実感できると感じている。

具体的には、歩道で歩いている人の話し声や子どもの叫び声や鳴き声、車のロードノイズなどはほぼ聞こえない。

じゃあ、どこまでが限界なのか?というと除雪機の大きな音であれば入ってくる感覚だ。

感覚的な話ではあるが、窓から入ってくる音よりは防音されている印象を受ける。

逆に窓から音が入ってくるほどの音量であれば、防ぎようがないと言ってよいだろう。無いよりはマシ。

まとめ

ナスタ_室内換気口_取り付け後

まとめとしては、想像していた以上に効果があり導入してよかったと考えている。

エアコンを使用する際に室内換気口を完全に密閉することができるため、カビなどの空調問題を解決できたと評価している。

日本の住宅は、過剰換気とも言われており、室内換気口によっては空気を入れ替えすぎてしまっているとも捉えられる。

ナスタの室内換気口で自分で空調を調整することで、過剰換気を抑えられ、光熱費や湿度も合わせて調整することができるようになった。

補足すると、24時間換気は止めておらず、シックハウス症候群にならないことが最重要であることを念頭に置いて計画する必要がある。

ついでに対応した杉田エースのウレタン消音材も想像以上に防音ができているため、満足している。

同じような構造で悩んでいる方やこれから室内換気口を交換する方の参考になれば嬉しい。

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