エアコン選びはやっぱりダイキン!お掃除機能なしのEシリーズを選んだ理由を解説!購入するなら12月〜1月がオススメ!

ダイキンエアコンEシリーズ_サムネイル

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目次

猛暑対策にはちゃんとしたルームエアコンを選択

2023年8月の猛暑に耐えきれず、すぐに購入取り付けできるアイリスオーヤマのスポットエアコンを購入していた。

2023年と2024年の2年間で寝室で使用していたんだけど、特定の部屋しか冷房できない点にデメリットを感じていた。

また、ホースで排水される構造であるため、毎回バケツに溜まった水を捨てる手間などを考えると改善したい気持ちが強くなっていたんだ。

快適性や電気代などを総合的に考慮すると、やはり室外機がある壁掛けエアコンのほうが効率が良いと判断した。

結果的にリビングから隣接する部屋まで冷えることで、他の家電や家具などのダメージを落ち着くこともメリットもあるだろう。

特に冷蔵庫は室内温度が高いと電力が多く消費されるため、エアコンで電気代を少し相殺できると考えている。

もちろん、壁掛けエアコンは工事が必要であるため、賃貸住みであれば大家との交渉や工事費用、退去時の原状回復なども考慮に入れて考えて欲しい。

お掃除機能つきエアコンはいらない!寒冷地なら上位モデルは不要

北海道住みであるため、ガス暖房はどの物件にも備わっていることから、エアコンを暖房として使うことはほぼ無い。

そのため、冷房としての使用期間は長くても6月〜9月の3月ほどとなる。

寒冷地であれば、エアコンを冷房として使う月も少ないため、ランニングコストよりも初期費用を重要視すれば良い。

また、自動お掃除機能に関しては、故障や空調関連のトラブル記事が多いことから、不要であると考えた。

ポジショントークではあるが、ある程度の機械を修理ができるスキルがあるので、分解掃除がしやすい意味でも部品点数が少ないエントリーモデルで十分だと考えた。

なお、エアコンの分解掃除を業者に依頼すると自動お掃除機能の有無で+6,000円ほどの差がある。

分解掃除は、2〜3年ほどを目安に実施することが多いみたいなので、ランニングコストとしても意識したほうが良いだろう。

ダイキンエアコンと三菱エアコンで最後まで悩んだ

エアコンを選ぶ上で、以下の観点を重要視している。

  • 性能重視
  • 掃除が楽(自動お掃除機能が無いこと)
  • エントリーモデルが強力なメーカー

これらで考えると、分解のしやすさで三菱の霧ヶ峰とダイキンエアコンのEシリーズが候補に上がった。

正直、どちらでも良いのだけれども、僅差でダイキンを選択した。

2択となった三菱の霧ヶ峰と比較して、ダイキンのほうがに良いと感じた内容は以下となる。

良いと感じた点説明
基板のコーティング(耐久性の高さ)ダイキンは基板(電子部品)に特殊コーティングを施しており、湿気やホコリ、塩害に強い仕様。
スイングコンプレッサー独自のスイングコンプレッサーを採用しており、振動が少なく摩耗が抑えられるため、他社と比べて静音性が高く、長寿命かつ省エネ性能が向上
熱交換器の枚数ダイキンの室外機は熱交換器のフィンの枚数が多いため、熱交換効率が高く、冷暖房のパワーが強い
耐久性が高いダイキンは業務用エアコンの技術を家庭用にも応用しており、室外機の構造が頑丈で耐久性が高い
24時間365日の電話サポート業務用のエアコンを取り扱っているダイキンだからこその24時間電話サポートがある。

まとめるとすぐに冷房が効く性能と、耐久性の観点、サポートの観点でダイキンを選んだ。

ただし、価格に関しては三菱の霧ヶ峰の方が安いので、コスパで考えると霧ヶ峰の方が良いだろう。

エアコンを購入するうえで必要な費用を事前に把握

ダイキンのエアコンの中でもエントリーモデルであるEシリーズを購入候補とした次は購入計画を検討する必要がある。

工事費用を計算するために、考えられる工事内容は事前に把握しておく必要がある。

具体的にはこれらの要素が主な工事内容となる。

工事項目観点
室外機と接続できる穴が壁にあるか?室外機は、室内機と接続する必要があるため、壁に穴があること。
穴が無ければ工事が必要。
※うるさらXなどの上位モデルは穴の大きさがある程度必要
室内機の近くにコンセントがあるか?室内機の近くにコンセントがなければ、コンセントの追加工事が必要。
ただし、ブレーカ関連の問題もあるため多めに見積もった方が良い。
コンセントの100V-から200Vへの工事エアコンは、100Vよりも200Vの方が電力効率が良い。
ランニングコストを重視するのであれば200Vを検討。
ただし、ブレーカーとコンセントの形状の2つの工事が必要な可能性がある。
室外機の設置場所室外機の設置場所としてベランダ以外であれば、追加工事が必要
設置場所の階数運搬費用として2階以上であれば費用が発生する

主にこれらを考慮して、標準的な工事費用を把握して置く必要がある。

必要な工事オプションがわかったら、2つの観点でエアコンの購入場所を選定していく。

  • 家電量販店やネットショップでの価格
  • 購入店の工事費用と地域でのくらしのマーケット等の設置業者の価格

ネットショップに関しては、送料の有無もあるが、見積もりはある程度は正確だと感じられる。

くらしのマーケットは、地域によって価格もバラバラである。

一番安心するのは、家電量販店ではあるが、ヤマダ電機にはダイキンが取り扱われていない点には注意が必要だ。

また、すでにエアコン用のコンセントがあるのであれば、コンセントのボルト数やアンペア数を把握して、合ったエアコンを選ぶとよいだろう。

ダイキンエアコンのEシリーズは12月〜1月がオススメ!ネット購入やくらしのマーケットなどを検討

価格コムで購入したいモデルの前モデルの価格推移を把握すると、現行モデルが値下げされるタイミングを把握することができる。

ダイキンエアコンのエントリーモデルであるEシリーズは、おおよそ12月〜1月が底値であることがわかる。

価格コムで最安値付近でいくつかのショップを選定した後に、各ショップごとに工事費用を算出する。

合計費用で各ショップごとにリスト化しておく。

並行して、くらしのマーケットなどのエアコンの設置業者の費用も把握して比較するとよいだろう。

筆者は、価格コムで安い業者を見つけ、楽天市場にも少し高く出店していたショップで購入した。

お買い物マラソンや0と5のつく日などのポイントを考慮すると総合的に安いと判断して購入している。

最高効率を狙うのであれば、1月に決算のネットショップで年末年始のセールやクーポンを狙うとさらに良いだろう。

また、12月〜1月に工事を依頼する場合、ほぼ希望日に工事日時を指定することができたため、注文してから1週間前後には全て完了している。

ダイキンエアコンが届く!

ダイキンエアコンEシリーズ_本体

ショップごとに異なる対応だが、今回購入したショップは、先にエアコンが家に届く。

ショップによっては、エアコンの設置業者がエアコンを持ってくることも多い。

事前に作業スペースや設置スペースを確保しておくとよいだろう。

なお、今回購入したモデルは12畳モデルとなるため、室外機が大きいく、スペースもある程度必要だった。

ダイキンエアコンの取り付け!

ダイキンエアコンEシリーズ_取り付け

エアコンを設置するとこのようになる。

新型のEシリーズは縦に短い設計のため、細長いデザインをしている。

縦に短くすることで、カーテンレールの上にも取り付けられるようだ。

なお、後日談として記録するが、エアコンの真下に換気口があると結露によりカビなどのリスクがある。

設置場所には注意したほうが良いかもしれない。

フィルター掃除やセンサーなどを解説!Switch BotがあればWi-Fiユニットは不要

ダイキンエアコンEシリーズ_フィルタ

Eシリーズのフタを開けると自動お掃除機能がないため、すぐにフィルターが見える。

このフィルターを2週間に1回ほどのペースで掃除する必要がある。

また、右側にある白い部品は、空気清浄機能の部品となるため、こちらも掃除対象となる。

ダイキンエアコンEシリーズ_センサーおよびボタン

本体にあるセンサーやボタンは、エアコンの右側にある。

押せるボタンは、電源ボタンのみとなっており、基本的にはリモコンのみでの操作を想定してる。

LEDランプの上にある大きな灰色の四角形は、リモコンとの通信を行うセンサーとなる。

12畳モデルではあるんだけど、暖房に限っては畳数以上の空間で使用すると思った以上に温まらない印象だ。

ダイキンエアコンは、Wi-Fi機能を活用することで、アプリ上から操作することができるようになる反面、EシリーズはWi-Fiユニットを別途購入する必要がある。

最大の懸念点としてこの別売りのWi-Fiユニットは、1万円以上もするんだ。

ネットでも事前調査済みではあるが、SwitchBotの赤外線センサーで代用できる。

SwitchBotのハブであれば、4,000円〜7,000円で調達できるし、他の家電とも併用できるのでかなりオススメだ。

SwitchBotからAlexa経由でエアコンのオンオフを操作できるように連携させて使っている。

エアコン下に換気口があると結露とカビ問題が発生

ダイキンエアコンEシリーズ_取り付け

話を戻して、エアコンの真下に換気口があり、結露によるカビが懸念される。

室内換気口の品質が悪く、エアコンに外の空気があたるため、エアコン本体が冷たくなっている。

この換気口は、閉じていても完全に閉まらずに空気がかなり漏れる。

暫定処置として養生テープで穴を塞いでいるが、この換気口や換気対策も検討していく必要がある。

対策を実施したので、後日に換気口対策をブログに記録する。

排水ホースの音対策と虫対策は自分でやる

自分でできるエアコン関連のカスタマイズとして、排水ホース対応が挙げられる。

具体的には、排水ホースへの虫の侵入だったりポコポコ音を抑えるアイテムとなる。

ショップや取り付け業者でオプションとして依頼することもできるが、数千円になるため自分で取り付けるとよいだろう。

ただし、室外機が屋外の外壁などの宙に浮くような場合は、排水ホースの位置次第では業者に依頼すると良いかもしれない。

(ただ、定期メンテナンスする商品であるため、基本的には手が届く位置にあるはず。)

まとめ!ダイキンエアコンはEシリーズで満足

現時点で真冬ではあるが、外気温が-5の環境でも暖房を使用できている。

もちろん、電気代としてはガス暖房の方が良いので、レビューのために少し使用しただけ。

エアコンの価値観は人それぞれではあるが、寒冷地であればエントリーモデルが良いと判断した。

お掃除機能に関しては、今のところはなくても良かったと改めて思っている。

ただし、戸建てやマンションでエアコンを主軸とした暖房計画を立てたいのであれば、初期費用よりもランニングコストを優先したほうが良いだろう。

ランニングコストとしては電気代だけではなく、数年に一度の分解掃除や賃貸であれば退去費用なども計算する必要がある。

これらを考慮したうえで、量販店やネットショップ、工事費用と取り付け業者で総合的に安い条件で購入することをおすすめする。

賃貸であれば、結果としては窓用エアコンのほうがコスパが良い場合もあるので、本サイトを参考までにして欲しい。

なお、スポットエアコンに関しては身内に受け渡すなり、フリマで売却するなどでエアコン費用に還元しようと思っている。

ダイキンエアコンEシリーズ_サムネイル

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