iPhone SE 4、2025年春にいよいよ登場か
メディアサイトMacRumorsがThe Informationから得た情報として、iPhone SE 4の発表時期が2025年春頃になることを報じていることがわかった。
現行であるiPhone SE 3は、2022年4月8日に発表されたため、おおよそ3年ぶりの更新となる。
フルモデルチェンジという意味では、iPhone SE 2が発表された2020年4月から5年ぶりの大きな変更となる。
iPhone SE 4は、引き続き低価格モデルとして登場する
同誌によると、iPhone SE 4は引き続き低価格モデルとして登場することが報じられている。
噂によると、iPhone 14をベースとするとが、USB-Cポートを採用するなど使い勝手が大きく改善される形となる。
iPhone SE 3からの大きな変更点をまとめるとこのようになる。
- TouchIDからFaceIDへ変更
- ノッチのあるフルディスプレイへ変更
- 4.7インチから6.1インチ変更
- 丸みのあるデザインから原稿の角張ったデザインへ変更
- LightningポートからUSB-Cポートへ変更
- A15 Bionic
- 5G
- 12Mカメラ
なお、低価格モデルとして登場するため、引き続きシングルカメラとして登場することが予想されている。
メインカメラの画素数については、iPhone 14と同じ1,200万画素となることが想定される。
これは、iPhone 14 Proの4,800万画素から大きく劣るため、デジタルズーム時に写真が粗いことが想定される。
iPhone 14は64GBで7万円ちょっとで登場する?
同誌によると、iPhone SE 4の販売価格は64GBモデルで429ドルとなることが報じられている。
現在の為替レートである155円をベースとすると、66,495円となることが試算される。
これに消費税として10%を加算すると、73,144円となる。
現行のiPhone SE3は、64GBで税込みで62,800円で販売されれていることから、約1万円の値上げとなる。
なお、現行モデルとして128GBで69,800円、256GBで84,800円となることから、それぞれ+1万円すると実態的な価格をイメージすることができる。
つまり、iPhone SE 4の容量毎の価格は、以下のようになることが想定される。
容量 | 税込み予想価格 |
---|---|
64GB | 73,800円 |
128GB | 90,800円 |
256GB | 95,800円 |
こちらはあくまでも予想であり、為替の影響で容量毎の加算金額も増えることが想定されるので、参考程度にとどめて欲しい。
iPhone SE 4は、円高になってもギリギリ10万円を超えないラインを推移することになるだろう。
iPhone SE 4の価格はあがったが、型落ちのiPhone 14を買うよりはお得
iPhone SE 4が値上がりするんだったら、型落ちでいいじゃない?と思うかもしれないが、先に答えを出すとそうでもない。
前モデルであるiPhone 14を例として、128GBで112,800円となる。
さらに型落ちであるiPhone 13を例にすると128GBで95,800円となる。
つまり、同じ128GBとして検討すると、値上がりしてもiPhone SE 4の方が安いんだ。
それでもiPhone SE 4と型落ちを比較するのであれば、以下の観点が重要となってくる。
- 64GBで十分である場合、iPhone SE 4の一択
- カメラ重視で、iPhone 13とは5,000円の差額であれば、デュアルカメラである型落ちが良いかも
- 最新のチップが欲しいのであれば、iPhone SE 4
- USB-Cポートがどうしても欲しいのであれば、iPhone SE 4
いずれにせよ、128GBのiPhoneを新品で購入するのであれば、10万円前後は必要となってくる。
どうせ10万円払うのであれば、iPhone Proシリーズを毎年買い替えちゃえば、結果として安いのではないか?という試算シリーズがあるので、興味があれば見て欲しい。
なお、試算シリーズとしては、円高になると概念が崩れるため、インフレ時代の戦略として読んで欲しい。
スマホに価格を求めるのであれば、Androidが良い時代
スマホに低価格を求めるおり、iPhone SEシリーズでも高額と感じるのであれば、iPhoneを諦めたほうが結果として幸せかもしれない。
スマホでは、Lineやちょっとした写真、WEBブラウジングとYouTubeの視聴程度であれば、Androidのミドルクラスで良いと思う。
おそらく、多くのユーザーは、OPPO Reno9 Aのスペックで十分だと思われるし、価格も4万円前後で購入することができる。
MVNOなどでもMNPによるスマホのばら撒きを実施しているため、数年おきにスマホを貰うために移動するのもありだと思う。
iPhoneしか触ったことがないのであれば、試しにiijmioなどのMVNO業者にて開催されているスマホが110円キャンペーンなどを利用してAndroidスマホを手にしてみて欲しい。
Androidが合わなかったとしても、フリマサイトへ数万円で売却することで次のiPhoneの軍資金になる。
自身のスキルアップのためにも、スマホそのものの価値観を見直す良い機会かもしれない。
結局、円安が終われば良いだけの話
最後に、結局ではあるんだけど円安が終わればiPhoneも安くなる。
先ほど、iPhone SE 4は税別で66,495円になるとお話したが、120円の為替レートにすると51,480円まで下がる。
ここまで劇的に下がるまでは数年かかるかもしれないが、いつかは円高へ変わることが期待できるかもしれない。
円高を期待しており、今のスマホの性能に不満がないのであれば、バッテリー交換を1万円前後で実施してしまうのも戦略としてありだと思われる。
[画像引用元:Apple]
[引用元:The Information via MacRumors]
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