Apple、待望のM3 macbook Airを発表
本サイトにて以前から待望していた、M3 Macbook Airが発表されたことがわかった。
デザインは、M2 Macbook Airと変更がないが、M3チップやハードウェアが少なからず変更されている。
発表されたモデルは、13インチモデルと15インチモデルの両方となっている。
本サイトでは、M3 Macbook Airのアップデート内容とどのユーザーにオススメできるのかを述べていきたい。
M2 Macbook AirとM3 Macbook Airの違いは?
M2 Macbook AirとM3 Macbook Airの違いについて述べていきたい。
まず、カラーバリエーションだが、「ミッドナイト」「スターライト」「スペースグレイ」「シルバー」となっており、ここは変更がない。
M2とM3チップのコア数も8コアCPUと10GPUに変わりなく、最大メモリが24GBで最大ストレージが2TBも変更がない。
M3チップを搭載したことで、「ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング」と「AV1デコードエンジン」が新たに追加されている。
意外だったのが、バッテリー駆動時間で、M2チップと同じ18時間のバッテリー駆動時間となっており、3nmプロセスで製造されたことによる消費電力の恩恵が少ない印象を受ける。
スピーカーは、ダウングレードされたのかM2 Macbook Airにあった「ワイドなステレオサウンド」が削除されている。
ただし、マイクに関しては、よりクリアなマイクが搭載されていることが記述されている。
Wi-Fiに関しては待望のWi-Fi 6E(802.11ax)に対応している。
なお、デザインは変更されていないため、大きさや重量は全く変わらない。
M3チップを搭載することで外部ディスプレイを2台までサポート
M3チップに関する詳しい情報は、以下にまとめている。
M3 Macbook Airは、性能面でそこまでアップグレードされていないため、オススメできるユーザーが明確である。
それは、M3 Macbook Airでは待望の外部ディスプレイが2台まで対応したことが挙げられる。
ただし、M3 Macbook Airと閉じた状態のみ2枚の外部ディスプレイに対応するようで、あまり恩恵がないかもしれない。
つまり、Macbook Airで1枚、追加で2枚を想定した使い方はM3 Macbook Airではできないんだ。
ノートPCを閉じたクラムシェルモードをメインとしているユーザーであれば、M3 Macbook Airがオススメであると断言できる。
比較と結論!M2 Macbook Airを持っているユーザーはM3 Macbook Airへ変える必要はない
結論として、M2 Macbook Airを所持しているユーザーは、M3 Macbook Airへ乗り換える必要はないと言えるだろう。
なぜかというと、Appleが公表している差分も以下の3つくらいだからだ。
M2とM3チップの差は殆どないし、外部ディスプレイも2枚までに対応したが、ノートPCを閉じなければ使えない。
Wi-Fi6とWi-Fi6Eで、実体験として大きく速度も変わることもない。
つまり、M2 Macbook Airを持っているユーザーはM3 Macbook Airへ乗り換える必要はないと言えるだろう。
筆者は、フルスペックのM2 Macbook Airを所持しているため、M3 Macbook Airは恐らく購入しないだろう。
しばらくの間様子を見て、状態の良い中古品があれば検討したいと思う。
M3 Macbook Airの価格は164,800円から
最後にM3 Macbook Airの価格について述べていきたいが、基本的に従来のM2 Macbook Airと変わらない。
M3 Macbook Airは、164,800円から販売開始されている。
日用使いで最も良い8コア10GPUの16GBのメモリ、512GBのストレージのモデルを選択すると224,800円となる。
M2 Macbook Airと異なり、512GBにすると10コアGPUとなるラインナップとなっている。
メモリ24GBのストレージの2TBのフルスペックにすると344,800円となる。
M2 Macbook Airは値下げ
M2 Macbook Airは、15インチモデルの販売が終了し、13インチモデルのみ販売が継続されている。
8コアCPUと8コアGPUで8GBのメモリと256GBのストレージで148,800円(税込)となっている。
M2とM3の差額は、フルスペック構成にしても2万円程度なので、この場合はM3 Macbook Airの購入をおすすめする。
最もコスパの良かったM1 Macbook Airの販売が終了
上の画像のようなシャープなデザインが特徴であったM1 Macbook Airに関しては、Apple公式ホームページ上での販売が終了した。
これにより、最もコスパの良いMacが消滅したことを意味する。
M1 Macbok Airを新品で購入したい場合は、実店舗の在庫を狙う必要があるため、頑張ってほしい。
在庫処分セールなどを狙うとさらに安いため、M1 Macbook Airを狙っていたユーザーは、検討したほうが良いだろう。
なお、Appleには新品同様の品質徒歩性が受けられる整備済製品がある。
M2 Macbook Airも対象となっているため、こちらも検討してみても良いかもしれない。
[画像引用元:Apple]
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