【WWDC 2023】M2 MaxプロセッサとM2 Ultraチップ搭載の新Macが登場間近！詳細スペックを解説

Appleが新しい高性能Macのリリースに向けてテストを実施

Appleは、来週のWorldwide Developers Conference（WWDC）に向けて、新しい高性能なMacとそれに付随するプロセッサのテストを行っており、プロ向けのデスクトップコンピュータのリリースが近づいていることがわかった。

テスト中の最初のデスクトップコンピュータは、M2 Maxプロセッサを搭載しており、8つの高性能コアと4つの効率コア、そして30のグラフィックコアを備えていることが報じられている。

これはMacBook Proと同じ仕様となる。

また、このマシンには96ギガバイトのメモリが搭載されていことも報じられている。

テスト中の2番目のマシンには、まだ発表されていないM2 Ultraチップが搭載されており、24のプロセッシングコアを備えているようだ。

このチップはM2 Maxモデルの性能を2倍にすることができるとされている。

さらに、最大で76のグラフィックコアを備えたよりパワフルなオプションも含まれている。

これらの新しいMacは、Macラインの刷新とコンピュータ業界の低迷期における消費者の引き付けを目指した取り組みの一環として注目されている。

特にプロのユーザーにとって、強力なデスクトップモデルはAppleの魅力的な要素となるだろう。

WWDC 2023はソフトウェアとハードウェアが多く登場する大型イベントになることに期待

AppleはWWDCで新しいMacモデルを発表する予定だ。

さらに、Appleは顧客に対して、さまざまな種類のMacをトレードインしてギフトカードと交換できるようにする計画も立てているようだ。

これは通常、新しいバージョンのリリースが近いことを示す兆候であると言える。

次の週の開発者エキスポでは、Appleの待望のミックスドリアリティヘッドセットの発表が行われる予定であることが報じられている。

また、WWDCはソフトウェアの発表イベントであるため、iPhone、iPad、Apple Watch、Macで動作するソフトウェアのアップデートも発表される。

今回は追加されて、複数の新しいMacモデルも紹介される予定である大規模イベントとなるだろう。

Appleの新しいマシンが近々登場する兆候として、Appleは来週から顧客に対してより多くの種類のMacをトレードインすることを許可する予定であることが報じられている。

具体的には、M2 13インチMacBook Air、13インチMacBook Pro、および現行のMac Studioが対象なようだ。

[引用元：Bloomberg]

[画像引用元：Apple]