新しいMacモデルの識別子が登場
「探す」アプリの設定ファイルを解析した結果、新しいMacモデルの3つの識別子が追加されたことがわかった。
これらの識別子が何を表しているのかは不明だが、Mac miniの最新モデルであるM2およびM2 Proに対応する識別子であるMac14,3およびMac14,12と一緒にリストに表示されていることが予想されている。
これらは、ラップトップ型ではなく、デスクトップMacモデルである可能性が高いと考察されている。
Appleは最新のM2およびM2 Pro Mac miniモデルに対応する「Mac14」識別子を使用
前提として、これらの識別子が表すモデルが何であるかは不明であるため、あくまで業界の予想の話となる。
Appleは、最近「MacBookAir10,1」のようなより具体的なモデル識別子から、ファミリーのどのメンバーにも適用できる汎用の「Mac」ベースのものに移行している。
現在噂されている情報の中で最も有力とされているのがデスクトップMacの更新はMac Proだが、BloombergのMark Gurman氏は、6月のWWDCでの発売準備ができていないと考えている。
Gurman氏は、Mac Studioが更新されるのは、M3チップファミリーの上位機種が準備できるまで待つ必要があるとコメントしている。
つまり、次期Mac Studioは2024年の早い時期まで登場することはないと考えているようだ。
現行のMac miniが1月に更新されたばかりで、デスクトップMacの更新のもう1つの可能性であるiMacも、M3チップが最も早く、今年後半に利用可能になると予想されている。
これらのモデルが何であるかは不明、WWDCでのMac Pro発売は不可能との報告
これらの新しい識別子が表す製品ラインがいくつあるのかは明確ではない。
最近のMac miniなどのように、複数のチップオプションを持つモデルは、複数の識別子を持つことができる傾向にある。
つまりこれらの新しい識別子は、1つの製品に対して2つ以上の識別子を割り振る可能性があり、識別だけでモデルを判別することができない。
WWDC 2023では、これらの情報からM2チップを搭載した15インチMacbook Airが登場する可能性が高いと予想されている。
Apple内部では、M2チップの在庫あまりによりWWDC 2023で発表される機種にはM3チップ搭載モデルが登場しない見込みとなる。
そのため、M3チップ搭載のフルモデルチェンジしたMacの登場は期待しないほうが良いかもしれない。
[引用元:MacRumors]
[画像引用元:Apple]
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