Googleドライブ、ファイル数を最大500万へアップロード制限

Googleドライブでファイル数が制限されるかもしれない

メディアサイト「Neowin」が報じている情報として、ここ数ヶ月でGoogleドライブアカウントに対してアクセスでいないユーザーレポートが報告されているようだ。

また、Googleドライブ上でファイルの作成アクションをすると、「アップロードに失敗しました」というメッセージが表示されるようです。

Redditのユーザーである「/u/ra13」氏が2023年3月14日頃にGoogleドライブが保存できる総ファイル数の上限を適応し始めたことを発見した。

この投稿に多くの反響があり、同時期に同じような事象の報告が相次いでおり、Googleドライブのバグではなく、仕様である可能性が浮上してきた。

この総ファイル数の上限が500万ファイルであることが報告されている。

アップロードに失敗のメッセージの公開される

Redditでは、Googleドライブへのアップロード時の失敗メッセージも公開されている。

このメッセージからも500万ファイルが上限であることが明記されていることがわかる。

さらに一部のユーザーに対しては、引き続きGoogleドライブを利用するためには200万ファイル物ファイルの削除が求められたことも報告されている。

Google広報担当者はパフォーマンスと信頼性を維持するために上限設定したと回答

Googl Workspaceの広報担当者へ問い合わせた結果、今回のファイル数の上限の設定関して、「強力なパフォーマンスと信頼性を維持するため」であると回答している。

また、今回の制限は現在Google Workspaceユーザーが直面している共有ドライブ上限とは別であることが報告されている。

個人的には、GoogleドライブとGoogleフォトは容量を共有しているため、Googleフォトのファイル数にも影響がないかが不安である。

近年のクラウドストレージサービスは、仕様変更によりユーザーの利用用途が変更せざるをえないケースがある。

これらの制限を受けたくないユーザーは、自前でNASを構築したり、クラウドサービスに対してNextCloudなどを立ち上げるとよいだろう。

[引用元：Neowin,Reddis-/u/ra13]

[画像引用元：Google,Reddis-/u/ra13]