Twitter、3月31日よりアルゴリズムのオープンソース化へ
TwitterのCEOであるイーロン・マスク氏が、2023年2月にTwitterのアルゴリズムのオープンソース化について触れていたが、その後は特に目立った動きはない状況でした。
最近になりマスク氏が現地時間3月31日に「おすすめツイート」に使用されているすべてのソースコードをオープンソース化する準備ができたことを発表した。
最近のTwitterは、期限を設定しても守られない印象がありますが今回のオープンソース化計画は予定どおり進められそうな印象がある。
Twitterのアルゴリズムは非常に複雑。最適化される様子を皆で共有できるように
マスク氏によると、Twitterのアルゴリズムは非常に複雑なようです。
そのため、現地時間3月31日にオープンソース化されますが、アルゴリズムとしてはまだまだ未完成な状態となる。
Twitter内部でも完全に理解されているわけではなく、まだまだ問題がある可能性があるとコメントしている。
オープンソース化することで、バグが見つかるとすぐに訂正される様子を皆が見られるようになる。
これにより、より魅力的なツイートを提供するためにシンプルなアルゴリズム開発を目指しているようだ。
クリーンな状態を望むマスク氏と第三者目線での正当性の乖離を減らすことができるか?
マスク氏は、Twitterをクリーンにすることを望んでいるような印象を受ける。
Twitterのクリーン化の第一弾として、アルゴリズムのオープンソース化計画であると考えられる。
しかしながら、第3者目線で見るとマスク氏のツイートを優先的に表示するように指示があったなどの報道もあったことから、本当に我々がイメージしているクリーン化がなされるのか?が気になるところだ。
そのため、マスク氏が望むクリーン化と我々がイメージしているクリーン化に若干ながら乖離が発生している印象がある。
今後のアルゴリズムのオープンソース化で、我々のイメージしているクリーン化に近づくことを望むが、WEB3.0を活用した新しいSNSの登場などで状況が大きく変化する可能性もある。
Twitterだけではなく、今後のSNSの形として見ると面白いのかもしれない。
[画像引用元:Twitter]
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