新型HomePodは7インチディスプレイを搭載して登場か
メディササイト「MacRumors」によるとAppleは、新型HomePodにて7インチディスプレイを搭載する計画があることを報じていることがわかった。
本情報は、Apple関連のリーク情報で有名なチンミー・クオ氏から得た方法としているため、一定の信憑性があるようだ。
HomePodへ7インチディスプレイが搭載されるということは、HomePod自体が新たに再設計されていることが想定される。
すでにディスプレイを含む共有部品を天馬(Tianma)が担当することも決まっており、おおよそのスケジュールや設計も完了していると見られる。
ディスプレイを搭載した新型HomePodは、早ければ2024年の上旬頃に販売開始されることが予想されている。
スマートスピーカーからスマートディスプレイへの流れがAppleにも起きている
スマートスピーカーとして最前線を走っているAmazonのエコーシリーズだが、すでにスマートスピーカーとしてではなくスマートディスプレイとして進んでいる印象がある。
Echo Show 10に関しては、高性能なスピーカーと10インチディスプレイを搭載した、スマートスピーカーとスマートディスプレイのいい事取りな設計をしている。
恐らく、Appleの新型HomePodも同じように大型のスピーカーの上にディスプレイが搭載されるようなデザインとなることが予想されている。
ただ、Echo Show 10は29,980円で販売されているため、Appleのスピーカーとなればより高額となることが想定される。
対して、現行のディスプレイを搭載していないHomePodの価格が44,800円であるため、10万円近い価格も覚悟する必要があるかもしれいない。
Appleの強みはディバイス間の連携。HomePodへディスプレイを搭載することでどうなるかが楽しみ
Apple製品は高額な価格設定となるが、それでも売れている理由は価格に見合った価値があるからだと思っている。
中でもApple製品間の連携は凄まじいもので、iPadとiPhone、Apple Watch、Mac、Apple TV、HomePodと多彩に連携できる。
HomePodに関しては連携という観点ではスピーカーとして簡単に使える程度であったが、ディスプレイが搭載されることによる連携が期待できる。
例えば、ディスプレイの他にカメラを搭載することで高画質かつ高音質なFaceTimeが利用できるようになるなどが考えられる。
こうした期待を込めて新型HomePodでAppleがどのようなソフトウェアとハードウェアによる付加価値を提供してくるかが見どころとなっている。
[引用元:MacRumors]
[画像引用元:Apple]
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