M3チップを搭載したiPad Proは2024年に登場か
メディアサイトMloombergの記者であるMark Gurman氏のニュースレターにて、M3チップを搭載した新型iPad Proが2024年に登場する可能性が明らかとなった。
M3チップは、3nmプロセスで製造されたAppleの新型チップとなる。
M1とM2チップは5nmプロセスで製造されているのに対してM3チップは3nmプロセスで製造されているため、パフォーマンスと消費電力性能の向上が想定されている。
そのため、ファンが搭載されていないiPad ProとMacbook Airに搭載されることで、大きな変化があることが期待されている。
2023年に新型iPad Proは登場しないかもしれないがM2 iPad Airは登場するかも
今回報じられた情報によるとM3チップを搭載した新型iPad Proは、2024年に登場するだろうと言われている。
言い返すと、今年である2023年に新型iPad Proが登場する可能性が低いとも言いかえられることができてしまう。
M3チップは、新型Macbook Air 13/15インチとiMacにて先に搭載されることが予想されている。
新型Macbook Air 13/15インチが春〜夏に発表されることが報じられており、新型iMacは今年の後半に登場することが報じられている。
このことからも、新型iPad ProへM3チップを搭載して発表するタイミングが無いことが予想されている。
なお、同じMシリーズチップを搭載されているiPad Airに関しては、現行モデルがM1チップを搭載しているため新型モデルへM2チップを搭載し、2023年中に登場する可能性は十分あると予想できる。
iPad Proはソフトウェアとハードウェアの調整に苦戦している
Appleは、現行モデルのiPad Proを発表する際にiPadOS 16の目玉機能として外部ディスプレイとステージマネージャーを発表していた。
だがしかし、外部ディスプレイを実際に使用することができるようになったのは、発表から半年ほど経過してからとなってした。
このことから、Apple内部でiPad Proの性能が向上したことで新機能を追加したいが、ソフトウェア開発が追いついていない印象がある。
つまり、ハードウェアにソフトウェアが追いつけない状態であると感じられる。
また、iPadOS 16のアップデートの内容は、これまでMacでできていた機能をiPadへ無理やり持ってきた印象もある。
ユーザーとしては、アップデート内容もMacへ寄せてきていることからMacbook Airにするか?iPad Proにするか?がより迷うようになってしまったようにも感じられる。
[引用元:Bloomberg]
[画像引用元:Apple]
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