Tesla Model 2は3月1日のイベント「Investor Day」で発表されることが予想されている
Teslaは3月1日に開催される「Investor Day」を開催し、様々な情報を発表することが予想されております。
中でも注目となっているのがプロジェクトハイランドと呼ばれるモデルチェンジした「Tesla Model 3」と300万円以下から購入することが期待されている通称「Tesla Model 2」が挙げられれます。
プロジェクトハイランド版「Tesla Model 3」に関しては以下の記事にてまとめておりますので、本記事では「Tesla Model 2」にフォーカスして行きたいと思います。
Tesla Model 2はバッテリーパックを小さく軽量化することが可能となっている
Tesla関連のリーク情報で有名なPierre Ferragu(@p_ferragu)氏がツイートしている情報の中に「Tesla Model 2」の製造に関することが記載されております。
以下翻訳結果
モデル 2 は、モデル 3 よりも 15% 短く、30% 軽く、バッテリーが 25% 小さいと予想されます。ICE コンパクトと中型 ICE セダンとの比較を調べ、モデル 3 と ICE 中型セダンの比較を推定して、この結論に達しました。
Tesla Model 2は15%短く30%軽いと報じられております。
比較としてTesla Model 3の全長と重さを比較するとこの様になる。
Tesla Model 3 | Tesla Model 2 | |
全長 | 4,694 mm | 3,990 mm |
重量 | 1,850 kg | 1,295 kg |
イメージしやすいように例を上げるとホンダのフィットのサイズが全長3,990mm、全幅1,695mm、全高1,525mmであるため、サイズとしては近しいことがわかります。
そのため、ファミリーカーとして「Tesla Model 2」を検討しているユーザーには大きさ的に厳しいかもしれません。
航続可能距離に関しては不明ですが、25%小さいバッテリーが搭載されるため、中距離走行向けに登場することも予想されます。
Tesla Model 2はModel 3よりも37%も製造コストが安い
同氏は、Tesla Molde 2に関する以下のツイートも行っております。
以下、和訳
モデル 2 は、モデル 3 よりも 37% 安価に製造できると予想しています。違いの半分は、車が小さいことに直接起因し、残りの半分は、主に設計、アーキテクチャ、および製造の革新によるものです。これは、完全な FSD ハードウェアを含めて、21.6 千ドル規模の COGS を意味します。
Tesla Model 3は300万円以下で登場することが報じられておりましたが、実際にTesla Model 3と比較して37%も製造コストが安いことが予想されております。
仮に、この37%をTesla Model 3の販売価格に反映するとTesla Model 3のエントリーモデルであるRWDモデルの販売価格が537万円であるためこの内の37%は193万となる。
そのため、Tesla Model 2が日本に上陸した場合、344万円ほどで販売開始される計算となる。
これは当時のTesla Model 2の販売予想価格よりも円換算すると高く感じるが、円とドルの為替の影響を受けている事が大きい。
しかしながら、補助金を考慮すると300万円以下で購入できることには変わらないので、検討の余地はあるかと思います。
またTeslaとしてTesla Model 2をFSDに特化したハードウェアとして登場させることで、FSDオプションを前提とした価格設定で挑戦することができることも予想できます。
[引用元:Pierre Ferragu(@p_ferragu)]
[画像引用元:electrek]
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