YouTubeアプリにて「1080p Premium」が表示されたんだけど何?-答えはGoogleが画質オプションを検証中だった
Googleは、YouTubeのモバイルアプリにて新しい画素オプションとして「1080 Premium」をテスト中であることがわかりました。
Android PoliceによるとGoogleは新たな画質オプションとして「1080 Premium」を検証中であることが報じられております。
すでにTwitter上でも一部のユーザーから「1080 Premium」という画質オプションが選択できる状態であることを日本でも確認されております。
「1080 Premium」という画質オプションは、「拡張ビットレート」と表記があることから高ビットレートの1080pで動画を視聴することができるようです。
1080 PremiumはYouTube Premiumの一部ユーザーにて検証が行われている
同誌によると今回の「1080 Premium」の画質オプションの検証は、YouTube Premiumへ加入している一部のユーザーを対象として検証されているようです。
日本のYouTube Premiumの加入ユーザーでも画質オプションである「1080p」の上に「1080 Premium」が新たな選択肢として追加されていることが確認されております。
Googleは、定期的に新機能の検証を一部ユーザーを対象として実施するので、今後は「1080 Premium」が標準となるのかもしれません。
ただし、YouTube広告を5回以上表示させる検証を一部ユーザーを対象に実施したようですが、これは現在も適応されていないため、検証中だからといってリリースされる機能であるとは限りません。
1080pのビットレートが下がったという報告も
最近のYouTubeの動きとして、動画のビットレートが下がったのではないか?と報告が挙がっております。
Googleは今回の「1080p Premium」の検証に伴い「1080p」の動画のビットレートを下げた可能性があります。
YouTubeでは、今後の動きとして低ビットレートが「1080p」、高ビットレートが「1080p Premium」という切り分けがされる可能性があります。
なお、YouTubeは去年に4K以上の動画を視聴するためには「YouTube Premium」の契約が必要となる検証も実施しました。
しかしながら、この検証は正式導入には至りませんでした。
YouTubeにて9年間CEOを勤めたスーザン・ウォジスキ氏の退任後、YouTubeでは活発な検証が行われております。
今後も既存ユーザーを対象とした検証が実施されることが予想されます。
[引用元:Android Police]
[画像引用元:Google]
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