Google Chrome 110にてメモリセーバーと省エネモードが追加される
GoogleのWEBブラウザ「Google Chrome 110」にてメモリセーバー機能と省エネモードをリリースしたことがわかりました。
メディアサイト「9To5Google」によるとGoogleが先日に安定版としてリリースした「Google Chrome 110」にてメモリセーバーと省エネモードを追加したことを発表しております。
これにより、すべてのユーザーがメモリセーバーと省エネモードをアドオン無しで利用できるようになりました。
メモリセーバーと省エネモード機能は、Googleから2022年12月に発表された機能となっており、ようやくリリースされたこととなります。
メモリセーバーと省エネモードの設定方法
メモリセーバーと省エネモードの設定方法は、Chrome 110を適応後に「設定」から「パフォーマンス」にて利用することができます。
本機能は、ノートPCユーザーにとって嬉しい機能となっておりますので、それぞれの機能について紹介する。
メモリセーバーとは
メモリセーバー機能とは、アクティブではないタブのメモリを開放する機能となっております。
Chrome側でアクティブなタブとアクティブではないタブを認識することで、PCのメモリ使用量を減らす効果があります。
これにより、PC全体のパフォーマンスが向上し、Chrome自体の速度低下も抑えることができます。
メモリが開放されたタブも、再度アクセスすることで自動的にアクティブとなるため、ユーザー側が意識せずに最適なメモリで調整することができます。
省エネモードとは
省エネモードとは、バックグラウンドアクティビティと視覚効果を制限することでバッテリーを節約する機能となります。
具体的には、20%以下になると作動する設定や、ノートPCが電源に接続されていない場合にオンにする2つの選択があります。
視覚効果の制限では、なめらかなスクロールや動画のフレームレートなどを制限することができるため、利便性が高いことがわかります。
[引用元:9To5Google]
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