M3チップ搭載のiMac 24インチモデルは2023年後半に登場か
メディアサイト「MacRumors」が、新型iMac 24インチモデルが早ければ2023年後半に登場することを報じていることがわかりました。
Bloombergの記者であるMark Gurman氏がニュースレター「Power On」にて新型iMacについて語っていることが報じられております。
新型iMac 24インチモデルは、M3チップを搭載して早ければ今年の後半〜来年の前半に登場することをコメントしております。
iMacは、2021年4月に発表されてからもう少しで2年間のアップデートが行われていないようです。
新型を待つためにはあと半年以上待つ必要があります。
M3チップをTSMCの3nmプロセスで製造されると報じられている
M3チップは、TSMCの3nmプロセスで製造されることが予想されております。
現在のM2チップとM1チップは、5nmプロセスで製造されております。
このことから、3nmプロセスで製造されているM3チップこそ次世代型のチップとして注目することができる。
各種メディアでもM2チップは、M1チップの進化版と言われており本命はM3チップと言われている理由もこの製造プロセスが大きな理由となる。
3nmプロセスになることで処理性能と電力効率が良くなると一般的には言われております。
そのため、M3チップでは大幅な処理能力の向上とさらなる消費電力量の低下が見込まれます。
M3チップの本命はMacbook Air
以下の記事にも触れているが、2023年に最も注目するべきは、M3チップを搭載した新型Macbook Airとなる。
Macbook Airの設計思想には、ファンレスと無印Mシリーズチップと軽量化が挙げられます。
これが、3nmプロセスで製造されるM3チップと相性がよいので解説する。
製造プロセスが小さくなるとチップ内部の無駄がより無くなるため、処理性能が向上する一方で発熱も少なくなります。
これにより、ファンレス設計のMacbook Airが現行モデルよりも大幅に処理性能が上がることが期待できる。
処理能力が上がったことで、現在外部ディスプレイを1台までサポートしているが、もう少し緩和されるかもしれない。
また、Macbook AirはラップトップPCであるためバッテリー駆動時間が重要となるが、3nmの恩恵を受けてバッテリー駆動時間も伸びることが予想される。
もしかすると、必要以上にバッテリーを搭載する必要がなくなるため、現行モデルと同じバッテリー駆動時間で重量が軽くなるかもしれません。
このことからも、3nmプロセスで製造されるM3チップは、Macbook Airと相性が良いことがわかります。
2023年後半にはMacbook Air、Macbook Pro、Mac miniが登場するかもしれない
2023年後半には新型iMacが登場すると冒頭で報じたが、ただしくは新型M3チップ搭載モデルが登場すると言ったほうが正しいかもしれません。
具体的には以下のモデルが登場する可能性が高いと言われれおります。
- iMac 24インチ
- Macbook Air
- Macbook Pro 13インチ
- Mac mini
なお、Intelベースの27インチiMacとiMac Proは2年以内に製造中止となったため、今後は登場する可能性は低いだろうと報じられております。
iMac 24インチに関しては、M1モデルにて緑、黄、オレンジ、ピンク、紫、青、銀の 7 色のカラーバリエーションで登場しているため、今回もカラーバリエーションが豊富なラインナップで登場するかもしれません。
[引用元:MacRumors]
[画像引用元:Apple]
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