Microsoft、2023年3月にOfficeとAIを統合か
メディアサイト「The Verge」によるとMicrosoftは、早ければ2023年3月にMicrosoft OfficeとAIの統合を行うことを報じております。
すでにMicrosoftは、ChatGPTをGPT-3.5言語モデルでカスタマイズした「プロメテウスモデル」をBingへ適応しております。
MicrosoftのAI統合の流れは、Bingを超えてMicrosoft Officeにも波及する流れとなります。
また、Microsoft製品としてはすでにEdgeにもAI統合することを発表しているため、2023年からAI化が加速度的に進んでおります。
AIと統合するMicrosoft Officeは?
同誌によるとAIと統合するMicrosoft Office製品は以下のとおりとなる。
- Word
- PowerPing
- Outlook
この他のOffice製品にも導入されるようですが、今のところは3つの製品名が挙げられております。
例としては、Outlookにて返信メールのテキスト内容の提案やWord文章での文章作成機能などが現在テストされているようです。
そのため対象としては、言語性が高い生産性アプリから徐々にAI統合が開始されるようです。
もしかすると、数値を扱うExcelが名前に入っていない点で考えると、チャットボットであるChatGPTとしては得意ジャンルとミスマッチしているのかもしれません。
プロメテウスモデルを搭載したOffice製品は、早ければ3月にリリースされるタイムスケジュールとなっております。
すでにOffice365に加入しているユーザーが利用できるようになるかについては不明ですが、文章作成機能により多くのデスクワーカーの補助として役に立つことが期待されます。
[引用元:The Verge]
[画像引用元:Microsoft]
コメント