Tesla、アメリカネバダ州のギガファクトリーを増設と発表
TeslaのTwitterアカウントが、1月25日に36億ドル(約4,690億円)を投じてネバダ州に建設されているギガファクトリーを大幅に増設することを発表しました。
Tweetの箇条書き部分を翻訳をすると以下のようになる。
- 4M 平方フィートの新しい製造フットプリント
- 3,000 人の追加チームメンバー
- 2 つの新しい製造施設: 100 GWh の 4680 セル工場と、当社初の大容量セミ工場
特に4680セルの増産体制が重要でしてEVトラックである「セミ」とサーバーラック用のバッテリーセルの製造が成長要因として注目されております。
サーバーラックは、2023年より生産開始予定であるため、製品販売してから生産台数が増加することが予想されます。
TeslaのEVトラック「セミ」とは
セミとは、Tesla初となるセミトラックと呼ばれるEVトラックとなります。
画像のように大型のトラックセグメントであることがわかります。
トラックセグメントであることから、長距離走行や重量問題から一般的な車両とは比べ物にならないほどのバッテリーを搭載する必要があります。
現在のセミには、Teslaの最新のバッテリーセルである「4680」セルを搭載していないと報じられており、工場の増設のタイミングで最新の4680セルへ切り替えられることが予想されております。
ギガファクトリーではモーターやバッテリーパックだけではなく今後は家庭用蓄電池パワーウォールにも力を入れる
teslaは、世界最大の工場の名前を「ギガファクトリー」と呼んでおります。
ギガファクトリーの特徴として車体だけではなくバッテリーパックやモーターも一緒に製造しているため、1つの工場のみでEV車両を製造することができます。
Teslaでは、すでに家庭用蓄電池として「パワーウォール」という製品があります。
今回の発表では、このパワーウォールの製造もギガファクトリーにて強化すると発表されております。
Teslaは、今後の予想や業績が良かったため今週は30%以上も株価が上がっております。
今後リリースされる第3世代プラットフォームなど多数の売上増加要因があるため、2023年のTeslaも期待が高まっております。
[引用元:Tesla(@tesla)]
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