M3チップはTSMCの3nmプロセスで製造されMacbook Airへ投入される
Appleは、2023年下半期(7月〜12月)にTSMCの3nmプロセスで製造されるM3チップの準備に取り掛かるようです。
M3チップは、Apple内部でも人気なエントリーモデルである「Macbook Air」から搭載されることが報じられております。
M3チップの特徴としては、現在Appleが製造している5nmよりも製造プロセスの変更による大幅な性能向上と消費電力効率の改善であることが報じられております。
そのためM2 Macbook Airにてすでにスペック的にもバッテリー駆動時間的にも許容範囲であった状況から更に改善されることとなる。
Macbook Airはファンレス設計であるため、3nmプロセスによる排熱の低さとの掛け合わせにも注目をしていきたい。
M3 Macbook Airは15インチモデルが追加されるかもしれない
メディアサイト「MacRumors」によると、AppleはM3 Macbook Airにて15インチモデルをラインナップに追加することと報じております。
15インチMacbook Airには、M3チップが搭載され、2023年3月ではなく7月以降より販売されることが予想されております。
なお、アナリストであるミンチー・クオ氏もTSMCの3mnプロセスで製造される「M3 Pro」と「M3 Max」が2024年から登場することも報じている。
「M3 Pro」と「M3 Max」は、Macbook Airには搭載されず、2024年モデルの「Macbook Pro」へ搭載されるものと見られております。
3mnプロセス採用チップは、2023年広範囲登場する「iPhone 15 Pro」の「A17 Bionic」チップにも搭載されると言われております。
また、M3 Macbook Airはより手頃な価格になることも報じられており、為替変動リスクやPC環境に影響を考慮しないユーザーは、新型モデルを待ってみても良いかもしれません。
ただし、Macbook AirはMacbook proと製品として競合しないために引き続き外部ディスプレイ出力台数を1台へ制限するかもしれません。
[引用元:MacRumors]
[画像引用元:Apple]
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