Tesla、アプリストアとして「Tesla Store」を準備中か

2022年2月9日にTeslaが、同社のアプリストアとして「Tesla Store(Tesla App Store)」を準備中である可能性が明らかとなりました。
Teslaの車両には、中央に大きなディスプレイがあり、ゲームや動画サービスなど多彩な機能を搭載しておりますが、ようやくサードパーティ製のアプリも利用可能になるかもしれません。
Tesla、同社のアプリストア「Tesla Store(Tesla App Store)」を開発中か
2022年2月9日にTeslaが、車両にてサードパーティ製のアプリを利用することができるアプリストアを準備中であることが明らかとなりました。
自動運転やEVで有名なテスラですが、上の画像の通り運転席にはハンドルとディスプレイのみというシンプルなデザインを採用しております。
ディスプレイには、走行時の速度やトランクの開閉などの基本動作だけではなく、ゲームやYouTube、音楽ストリーミングサービスなど多彩な昨日を搭載しております。
以前から、TeslaにはAppleのAppStoreのようなアプリストアが登場するだろうと言われておりましたが、いよいよTesla Store(Tesla App Store)の公開が近くなっていることが報告されております。
Teslaはハードウェアよりもソフトウェアに強い会社
Teslaは、EVのイメージが強く、車両におけるハードウェアに強いイメージがあります。
確かにエアコンにヒートポンプを採用したり、量産とコストに優れた4580バッテリーを発表するなどハードウェアにおいて他社よりも圧倒しております。
しかし、CEOであるイーロン・マスク氏いわく、Teslaはハードウェアよりもソフトウェアの企業であるとコメントしていることがわかっております。
そのため、Tesla車両へTesla Storeが公開されるのは時間の問題だろうとは言われておりました。
順調に見えるテスラだが生産はまだまだ課題がある
順調に見えるテスラだが、生産や計画に関してはまだまだ課題がある印象がある。
先日、300万ほどで購入可能となる「Tesla Model 2」の開発を中断を発表したり、サーバートラックの販売時期をさらに延期するなど発表している。
理由として、同社の「Tesla Model 3」と「Tesla Model Y」の需要に答えられるほどの生産体制を達成していないことを掲げております。
また、「Tesla Model 2」の販売中止に関しても、「Tesla Model 3」と「Tesla Model Y」の値下げをまずは優先した結果となります。
現行モデルは、4680セルを採用することで値下げを期待することができるため、この方向転換は納得の行くものとなるでしょう。
そして、今回のアプリストアが公開されれば、ますますTeslaの需要が高くなることが予想できるでしょう。
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