2019年11月9日に任天堂が準備中と噂されていた「ミニニンテンドー64(MINI NINTENDO 64)」がまだ登場しない可能性が高いことが明らかとなりました。
そのため、少なくとも2019年中に登場する可能性は無さそうです。
ミニニンテンドー64はまだ登場しないかもしれない
2019年11月9日に任天堂が準備中とされている「ミニニンテンドー64」が、まだ市場に登場しないことがわかりました。
アメリカのメディアサイト「The Verge」が、任天堂オブアメリカの社長兼最高執行責任者であるダグ・バウザー氏へインタビューを行っております。
インタビューでは、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」と「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に続くレトロゲームの復刻版を発売するのかという質問が投げかけられておりました。
これに対して同氏は、任天堂では現在「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」に注力しているとコメントしております。
これにより、任天堂内部では、レトロゲームの復刻プロジェクトよりも次世代ゲーム機の開発に力を入れており、当分は「ミニニンテンドー64」が登場しないことが予想されております。
新型Nintendo Switchや次世代ゲーム機の開発に注力
任天堂は、「ミニニンテンドー64」を2018年〜2019年の間にリリースすることが噂されておりました。
「ミニニンテンドー64」の噂が登場したのも来年の今頃でしたので、長い間進められているプロジェクトであることがわかります。
しかし、2019年に任天堂がリリースしたのは、バッテリー駆動時間が大きく伸びた新型「Nintendo Switch」と価格が安くなった廉価版である「Nintendo Switch Lite」となります。
The Vergeが報じたように、現在の任天堂は次世代ゲーム機の開発に力を入れていることは2019年のラインナップからも伺うことができます。
2020年も次世代ハードに力を入れる
ライバルである「SONY」は、次世代ゲーム機である「PlayStation 5」を2020年後半にリリースする予定であることを正式発表しております。
そのため任天堂としても、現行モデルの「Nintendo Switch」よりも強化された次世代ゲーム機の準備が迫られております。
すでに任天堂は、「ミニニンテンドー64」のためのコントローラー画像の商標を登録しており、販売に向けて少しずつ準備は進められているようです。
コメント