Microsoft、9インチのデュアルディスプレイを搭載したタブレット型Surfaceを2020年に発表か

2019年6月25日にMicrosoftが、9インチのディスプレイを2枚採用したタブレット型Surfaceを開発中であることが明らかとなりました。
デュアルディスプレイを搭載したSurfaceは、早ければ2020年頭に登場することが噂されております。
Microsoft、デュアルディスプレイを採用したタブレット型Surfaceを準備中!?
2019年6月25日にMicrosoftが、デュアルディスプレイを搭載したタブレット型Surfaceを開発中であることが明らかとなりました。
メディアサイト「Forbes」によるとMicrosoftが、現在開発中のプロジェクトの中にディスプレイを2枚採用したSurfaceが存在していることを報じております。
2枚のディスプレイは、9インチで画面比率が4:3であることが報じられております。
また、このSurfaceはタブレット型であることが報じられており「Surface Pro」と関係性があることが予想されています。
Microsoft内部では、このSurfaceを「Centaurus」というコードネームで呼んでいるようです。
次期Surfaceに関するスペックはどうなるのか
「Forbes」が調査会社IHS Markitから得た情報によると次期Surfaceは次のようなスペックで構成されているようです。
- デュアルディスプレイに特化したユーザーインターフェース(UI)を採用
- Windows 10の次のバージョンである「Windows Core OS(WCOS)」を搭載
- 10nmプロセスルールで製造されたIntel製システムオンチップ(SoC)、「Lakefield」を搭載
- AndroidアプリケーションのサポートとiCloudサービスのサポート
- LTE通信または5G通信をサポート
こちらのスペックから、次期Surfaceは新しいWindowsである「Windows Core OS」を強く意識していることがわかります。
また、ライバルであったGoogleやAppleとはうまく共存するためにAndroidアプリのサポートやクラウドではiCloudと連携できるようになるようです。
新型Surfaceは2020年第1四半期に登場!?
今回報じられた次期Surfaceは、早ければ2020年第1四半期頃にリリースされることが報じられております。
発表方法は、10月のMicrosoftの新ハードウェア発表イベントで行われ、実際の販売時期が2020年頭であることが予想されております。
もしくは、「Windows Lite」の正式発表と同時に発表されるのではないかとも言われている。
なお、次期Surfaceは9インチのデュアルディスプレイで構成されておりますが、折りたたみ式による一枚のディスプレイというわけではないようです。
[Forbes]
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