2019年3月16日にTeslaが、小型SUVとして「Tesla Model Y」を正式発表したことが明らかとなりました。
「Model Y」は、小型セダンである「Model 3」のパーツを共有しているため、低コスト化に成功し、400万円台で購入することができる電気自動車となっております。
Tesla、小型SUV「Tesla Model Y」を正式発表!
2019年3月15日にTeslaが開催した発表イベントにて、小型SUVとして「Tesla Model Y」を発表したことが明らかとなりました。
Telsaは、現地時間2019年3月15日に開催したイベントの最後に小型SUVとして「Tesla Model Y」を正式発表したことがわかりました。
Teslaは、高級車としてセダン型の「Tesla Model S」と「Tesla Model X」を販売しており、低価格モデルの小型セダンとして「Tesla Model 3」を販売しております。
今回発表された「Model Y」は、「Model X」と同じSUV(XUV:クロスオーバーSUV)のカテゴリの小型版として登場されております。
Model YはModel 3とパーツを共有
「Model Y」は、「Model 3」とパーツを共有して作成されております。
そのため、外装だけではなく、内装のインテリアも「Model 3」とよく似ていることがわかります。
「Model S」や「Model X」と異なり、「Model 3」と同じ大きなタッチパネルディスプレイが1つ搭載されております。
空調などの基本的な操作はこのディスプレイにて操作することとなります。
また、ハンドルのデザインも「Model 3」と同じであるため、内装はほとんど「Model 3」と同じといってもいいでしょう。
「Model 3」との違いは、7人乗りを選択することができるようになりました。
シートの数は、運転席側から2人乗り、3人乗り、最後に2人乗りとなっております。
3列目の2人乗りシートは、狭いことが予想されておりますので、子供乗り向けであると言われております。
上がガラスですので、大人も乗れますが、長距離運転には向いていないでしょう。
Model Yは400万円代から販売開始
「Model Y」の「スタンダード・レンジ」モデルは39,000円で約435万円から販売される予定となっており、2021年より販売開始されるスケジュールとなっている。
次に「デュアルモニターAWD」モデルは47,000円の約524万円で販売され、2020年秋ごろの販売を予定している。
最後にハイエンドモデルである「パフォーマンス」モデルは、51,000ドルの約570万円にて販売開始となる。
筆者が、「デュアルモニターAWD」へホワイトカラー、インテリアもホワイトカラー、7人乗りオプション、オートパイロットオプション2つをつけたところ、約730万円ほどの金額となりました。
Teslaの魅力であるオートパイロットオプションを2つ付けてしまうと、約100万円上乗せされるため、実質的には550万円ほどの金額となります。
「Tesla Mode Y」は、「Model 3」よりも大きい需要があることが予想されており、生産が追いつかない状況が起きると予想されております。
なお、日本で「Model Y」が発表される時期は、2020年以降となるようです。
「Tesla Model Y」の公式リンクはこちらとなります。
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