2019年2月23日にSamsungが、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Fold」を発表したことで、大きくAppleからリードしたことが報じられております。
これまで、AppleとSamsungは技術的に互角であると評価されておりましたが、「Galaxy Fold」の登場により、大きくリードしているようです。
Samsungが、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Fold」を発表
Samsungは、2019年2月21日にかねてから噂されていた折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Fold」を正式発表したことが報じられております。
「Galaxy Fold」は、たたんだ状態ですとスマートフォンとして利用でき、広げることでタブレットとして利用することができます。
折りたたみ式スマートフォンは、片手で利用できる操作と広げることでタブレットとして利用できるため、スマートフォンとタブレットを両立しているユーザーへおすすめできるディバイスとなっております。
これまでも、折りたたみ式スマートフォンは登場しておりましたが、「Galaxy Fold」のようにディスプレイの繋ぎ目が無いモデルは登場していなかったため、技術力の高さが注目されております。
Samsung、Galaxy FoldによりAppleを大きくリードか
メディアサイト「Business Insider」が、Goldman Sachsのアナリストの評価によると、Samsungが折りたたみ式スマートフォンという分野においてAppleから大きく差をつけたとコメントしていると報じている。
Galaxy Foldは、Samsungの折り曲げが可能な有機EL(OLED)技術があるからこそ実現できている。
フォームファクターにより、ウルトラハイエンド市場においてAppleの脅威となるだろう。
しかし、Samsungはステージ上で「Galaxy Fold」を操作しておりましたが、メディア向けに実機を用意しておりません。
メディアは、「Galaxy Fold」を触ることが許されなかったことから、もしかするとまだ完成していないせいである可能性があります。
Galaxy Foldの登場でSamsungは折り曲げが可能な有機ELの代表格へ
「Galaxy Fold」というディバイスも素晴らしいですが、一番注目されているのは折り曲げが可能な有機ELの存在です。
ライバルであるAppleも折り曲げが可能なiPhoneを開発を行っていると報じられておりますが、実現まで至っていないようです。
対してSamsungは、元々ディスプレイ技術に長けているため今回のような折り曲げが可能な有機ELのリリースまで進むことができたと評価されております。
「Galaxy Fold」に搭載された折り曲げが可能な有機ELは、少なくとも2年は業界をリードするだろうと評価されております。
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