2019年2月12日にAppleが、2019年モデルのiPhoneへUSB-Cコネクタではなく、引き続きLightningコネクタを採用する可能性が浮上してきました。
引き続きLightningコネクタが採用されますが、同梱されるACアダプタは5W充電器へ変更されるようです。
Apple、2019年モデルiPhoneへ引き続きLightningコネクタを採用か
2019年12月12日にAppleが、2019年モデルのiPhoneへ、現行モデルと同じLightningコネクタを採用する可能性が浮上してきました。
メディアサイト「Macお宝鑑定団Blog」によると、Appleは、2019年モデルのiPhoneへ引き続きLightningコネクタを搭載すると報じております。
Appleは、2018年モデルの「iPad Pro」にてiOSディバイスへ初めて「USB-C」コネクタを採用しました。
この流れに乗り、2019年モデルiPhoneも「USB-C」コネクタが採用されることが予想されておりまし型、2019年モデルでは見送られるようです。
なぜ2019年モデルiPhoneにはUSB-Cが採用されないのか
Appelが2019年モデルiPhoneへ「USB-C」コネクタを採用しない理由には、大きく2つの理由があるようです。
1つは、「USB-C」コネクタを搭載してしまうと、iPhoneのコストが上がってしまう点が挙げられます。
現行モデルのiPhoneの販売価格は10万円を超えているものが多く、これ以上の値上げを行うと、さらに販売台数に伸び悩む問題が挙げられます。
もう1つの問題は、すでに現行モデルのiPhoneにはワイヤレス充電「Qi」が利用できる点が挙げられます。
バッテリー駆動時間が長くなった今、充電に求められるものは急速充電ではなく、充電の手軽さとなっております。
そのため、Qiによるワイヤレス充電ができるのにわざわざ「USB-C」を採用するメリットは少ないと考えられております。
同梱される充電器が「5W充電器」へ変更
現在、iPhoneに同梱されている充電器は、急速充電に対応しておりません。
そのため、iPhoneで急速充電を行いたい場合は、iPadに同梱されるACアダプタを利用するか、サードパーティ製のACアダプタを利用する必要があります。
しかし、2019年モデルのiPhoneへ同梱されるACアダプタは、急速充電が可能な5W充電器へ変更されるようです。
また、同梱されるLightningケーブルが「USB-C – Lightning」へ変更され、ACアダプタ側も「USB-C」となることが予想されております。
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