2019年2月7日にAdobeのソフトウェアである「Adobe Premiere CC」のバグが原因で「Macbook Pro」のスピーカーが故障する報告が相次いでいることが明らかとなりました。
Adobe Premiere CCのバグでMacbook Proのスピーカーが故障か
2019年2月7日にAdobeのプロ向け動画編集用ソフト「Adobe Premiere CC」で「Macbook Pro」のスピーカーが壊れる報告が相次いでいることが明らかとなりました。
現行モデルの「Macbook Pro」に搭載されているスピーカーが故障するという報告は、あまり挙がってきておりませんが、「Adobe Premiere CC」を使用すると故障する可能性があることが報告されております。
「Macbook Pro」のスピーカーが故障したユーザーらの証言によると、特定のソフトウェアを使用していると壊れると寄せられており、具体的に「Adobe Premire CC」ではないかと言われております。
Adobe Premiere CCのフォーラムにも報告が
「Adobe Premiere CC」のフォーラムには、以下の投稿が寄せられております。
新型Macbook Pro 15インチを2ヶ月使っています。
Macbookの音量を半分くらいで、プロジェクトの修正に取り組んでいたら、突然オーディオのバグが発生し、大きな音で「キーキー」鳴るようになりました。
急いで作業を中断すると、スピーカーから音が聞こえなくなり、再起動後も音が鳴らないため、壊れてしまいました。
最初は、ハードウェアの問題かと思ったが、同じ日にSONYの「1000X-M3」ヘッドフォンでも同じ問題が起きた
幸いヘッドフォンは無事でしたが、心臓が止まりそうになった。
この証言から、「Adobe Premiere CC」を使用すると、大きな音が発生し、その後は再起動後もスピーカーが利用できないことが伺えます。
このフォーラムには、「同じ質問があります」というボタンを12人がクリックしているため、少なくとも12人以上が同様の問題を抱えていることが予想されております。
なお、投稿された日付は、2019年1月31日となっている。
音声均一ツールによるスピーカーが故障?
「Adobe Premiere CC」には、音声均一ツールが搭載されており、どうやら本機能を利用するとスピーカーが故障してしまうようです。
アメリカのメディアサイト「9to5Mac」が本問題をTwitterにて投じたところ、同じ現象に悩まされている報告が良さられております。
このことから、原因は、「Macbook Pro」ではなく「Adobe Premiere CC」である可能性が高いことが予想されております。
現なお、現在はスピーカーが故障してしまう原因はまだ明らかとなっておりません。
[9to5Mac]
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