2019年1月19日にAppleが、2019年モデルの次期Macbookに対して、IntelのCPUである「Ice Lake」を採用する可能性が浮上してきました。
「Ice Lake」は、10nmで開発され、消費電力性能と内蔵グラフィック性能が向上すると言われております。
Apple、2019年モデルMacbookへIntelの「Ice Lake」を採用か
2019年1月19日にAppleが、2019年モデルのiPhoneに対して、Intelの次世代CPU「Ice Lake」を採用する可能性が浮上してきました。
メディアサイト「9to5Mac」によるとAppleは、次期MacにてIntelの「Ice Lake」を採用すると報じていることがわかりました。
「Ice Lake」が採用されるMacは、Macbookが中心となりますが、デスクトップ型Macにも採用される可能性があるようです。
- Macbook
- Mac mini
- iMac
「Ice Lake」は、10nm(ナノメートル)にのっとったプロセスルールで生産されるため、パフォーマンスの向上と消費電力性能のアップが期待されております。
Ice Lakeは内蔵グラフィック性能がアップグレード
「Ice Lake」は、10nmプロセスルールにより生産されるため、内蔵グラフィック性能ことGPU性能が向上することが予想されております。
現行モデルのMacにて内蔵されているグラフィック性能は、実行ユニット数48の「Iris Plus 655 GPU」となります。
これに対して、「Ice Lake」は効率化などの改善により「Iris Plus 655 GPU」の1.5倍のグラフィック性能となることが報じられております。
内蔵グラフィック業界においてIntelは、内蔵グラフィックにてAMDに劣っていると言われております。
「Ice Lake」の登場によりGPU性能が向上しますが、やはりAMDの「Vega Pro 16」や「Radeon Pro 560X」ほどのGPU性能はないようです。
Wi-Fiは「Wi-Fi 6」を採用
次期Macには、次世代Wi-Fi規格である「Wi-Fi 6」が採用されると報じられております。
今回話題となった「Wi-Fi 6」は、これまでの通信規格で「802.11ax」に該当します。
「Wi-Fi 6」は、「Ice Lake」で利用となる見込みとなっており、「Ice Lake」の採用は「Wi-Fi 6」の採用を意味していることがわかります。
次期Macへ「Wi-Fi 6」が採用されることで、ギガビット級の速度が出るほか、接続にかかるアクセス時間も短縮されるようです。
ほかにもセキュリティの向上と最大接続台数の拡大など様々なメリットがあるようです。
[9to5Mac]
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