2019年1月13日にAppleが、2019年モデルiPhoneにて次世代Wi-Fi規格である「Wi-Fi 6」に対応する可能性が浮上してきました。
iPhoneが「Wi-Fi 6」の採用により、通信速度の向上と安定、消費電力性能のアップなどのメリットが挙げられております。
2019年モデルiPhone、次世代規格「Wi-Fi 6」に対応か
2019年1月13日にAppleが、次期iPhoneこと2019年モデルiPhoneにて次世代Wi-Fi規格である「Wi-Fi 6」に対応する可能性が浮上してきました。
Barclaysのアナリストであるブレイン・カーティス氏が、2019年に登場するiPhoneには次世代Wi-Fi規格である「Wi-Fi 6」が採用されるだろうとコメントしております。
「Wi-Fi 6」は、2019年に普及されることが見込まれている次世代Wi-Fi規格と言われております。
現在流通されているスマートフォンは、「Wi-Fi 6」に対応しておりませんが、2019年モデルのiPhoneより対応開始されるようです。
そもそもWi-Fi 6とは
そもそも、文字の最後に数字がある「Wi-Fi 6」とは何でしょうか?
2018年10月にWi-Fi規格をこれまでの分かりづらい呼び方からよりわかりやすい呼び方へ変更することが報じられておりました。
これによりこれまでWi-Fi規格は以下の呼び方へ変更されております。
- 802.11n : Wi-Fi 4
- 802.11ac : Wi-Fi 5
そのため、「Wi-Fi 6」は「802.11ac」の後継規格であることがわかります。
Wi-Fi 6を採用することで得られるメリットは?
「Wi-Fi 6」が採用されることで、データ転送速度が大幅に向上するメリットが挙げられます。
また、同時に接続できる機器の数も増え、会社や公共Wi-Fiなどの混雑した環境でも安定した通信を行うことが可能となります。
さらにスマートフォンなどのモバイル機器では、電力消費量がこれまでよりも少なくなるメリットもあります。
これらのメリットは、スマートフォンにとって大きなメリットであることから、2019年に登場する多くのフラグシップスマートフォンへ搭載されることが予想されております。
なお、2019年モデルiPhone関しては、3つのカメラが搭載されたトリプルカメラが採用されると噂されております。
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