2018年12月5日に「USB-C – Lightning」ケーブルで、MFi認定を受けた社外製ケーブルが、早ければ2019年頭に販売開始される可能性が浮上してきました。
MFi認定は、Appleからの公式認定となっているため、iOSのソフトウェアアップデートにより使用不可となることはありませんので、安心して利用ですることができます。
Apple、「USB-C – Lightning」を正式に通知へ
2018年12月5日にAppleは、MFi認定へ「USB-C -Lightning」を正式に公開したことが明らかとなりました。
サードパーティ製で、公式に「USB-C – Lightning」を販売するためには、Appleが提示しているMFi認定を受ける必要があります。
メディアサイト「MacRumors」によるとAppleは先週、MFi認定を「USB-C – Lightningケーブル」」にも付与することを正式に通知されたようです。
これにより、サードパーティ製メーカーは部品番号「C94」として新たに「Lightningコネクタ」を使用した、「USB-C – Lightningケーブル」を製造することが可能となりました。
新しいLightningコネクタは最低でも3ヶ月待ち
Appleは、新しいLightningコネクタをサードパーティ製メーカーへ配布する準備があることを正式に発表しております。
新しいLightningコネクタは、納品までの期間が最低でも6週間であることがアナウンスされており、2ヶ月ほどかかることがわかります。
そのため、サードパーティ製メーカーである「Anker」や「Aukey」、「Belkin」などからケーブルが発売される時期は、最短でも2018年2月~2018年3月となります。
なお、Lightningコネクタは1個あたり2.88ドルで販売されるため、325円ほどの金額となるようです。
サードパーティ製のMFi認定ケーブルの登場で安く購入することが可能に
サードパーティ製メーカーへMFi認定ケーブルの販売が許可されたことで、Apple純正の「USB-C – Lightningケーブル」よりも安く購入することが可能となりました。
「USB-C -Lightning」は、「iPhone 8」以降であれば、18W以上の高速充電が可能となります。
また、近年の「Macbook Pro」や「Macbook 12Inch」、「Macbook Air」はUSB-Cポートのみサポートしているため、変換アダプタ無しでiPhoneを充電したい場合は「USB-C – Lightning」を使用するしかありません。
これらの理由から、「USB-C -Lightning」のMFi認定ケーブルは、需要が大きいことがわかります。
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