2018年11月28日にAppleのiPhoneが、日本のスマートフォン出荷台数における前年同期比が27.5%増であることが明らかとなりました。
2018年モデルiPhoneは、出荷台数が削減されるなど需要の低下が報じられておりましたが、日本では依然として人気であることが判明しております。
日本では依然としてiPhoneが大人気-もちろん2018年モデルも
2018年11月28日に日本におけるスマートフォンの出荷台数のうち、AppleのiPhoneが前年同期比で27.5%増であることが判明しております。
調査会社の「IDC Japan」が、2018年における携帯電話およびスマートフォンの出荷位台数のレポートを公開しております。
2018年におけるスマートフォンの出荷台数は、前年同期から5.6%の732万台であることが発表されております。
そして、2018年9月にAppleから新型iPhoneが発表されたことで、出荷台数が前年同期比で27.5%増の355万台となったことが報じられております。
Apple、日本国内のスマートフォン出荷シェアで48.3%
「IDC Japan」は、2018年のスマートフォンの出荷シェアを公開しております。
こちらの出荷シェアから、日本におけるAppleのiPhoneの出荷シェアは48.3%であることが判明しております。
日本で出荷されているスマートフォンのうち約半分がiPhoneであることを意味しております。
iPhoneの出荷位台数の伸びは、ガラケーユーザの乗り換えやAndroidからiPhoneへの乗り換え、iPhoneから新型iPhoneへの乗り換えが大きな要因となっているようです。
また、各キャリアの4年縛りで実質端末料金が半額になるプランなどもiPhoneの出荷台数の増加に繋がっているようです。
iPhone、世界では伸び悩んでいても日本ではやっぱり売れている
2018年モデルであるiPhoneは、高額化により想定よりも売れていないことが報じられております。
これを受けてApple側は、「iPhone XR」の出荷位台数の削減や、一度販売・生産を終了していた「iPhone X」の再稼働も検討していることが報じられております。
しかし、日本の出荷台数に着目すると、出荷台数が伸び悩んでいるどころか、27%も増加していることがわかります。
2018年においては、日本でもGoogleの「Google Pixel 3」が販売され、大きな打撃となることが考えられておりましたが、大きな影響は無かったと言えるでしょう。
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