2018年11月13日にiFixitが、Appleから販売開始されたばかりの「iPad Pro 2018」の分解レポートを公開したことが明らかとなりました。
また、同時発表された「Apple Pencil(第2世代)」の分解レポートも公開されております。
iFixit、iPad Pro 2018の分解レポートを公開!
2018年11月13日にiFixitが、Appleから販売されたばかりの「iPad Pro 2018」の分解レポートを公開しております。
「iPad Pro 2018」は、ホームボタンの廃止や「Face ID」の採用など様々なアップデートが施されております。
iFixitは、Appleから販売されたばかりの「iPad Pro 2018」の11インチモデルの分解レポートを公開していることが確認されております。
iPad Pro 2018の中身は大きく変化
iFixitのレポートによると、Retinaディスプレイを外すと4つのウーハーと4つのツイーターの系8つのスピーカーを確認することができたそうです。
「iPad Pro 2018」の両脇には、バッテリーが搭載されており、挟まれる形でロジックボートが収納されております。
「iPad Pro 2018」のロジックボートから、以下のプロセッサ類が確認されております。
- A12X Bionic
- 64GB SSD (東芝製)
- 4GB RAM
- NFCコントローラ
- Wi-Fi/Bluetoothアンテナ
- Broadcomのタッチスクリーンコントローラ ×2
- Texas Instrumentsのパワーコントローラ
「iPad Pro 2018」は、前モデルから大幅に薄型化しておりますが、これに伴うのかバッテリー容量が少なくなっているようです。
- 2018 : 29.45Wh / 7,812mAh
- 2017 : 30.80Wh / 8,134mAh
「iPad Pro 2018」から顔認証システム「Face ID」のための「TrueDepthカメラ」が搭載されておりますが、これは「iPhone X」以降のものと同じハードウェアが搭載されているようです。
同じく、「iPad Pro 2018」から初めて採用された「Thunderbolt3(USB-C)」は、これまでの「Lightningコネクタ」のようにはんだ付けされていないことが確認されております。
そのため、「Thunderbolt3」コネクタは部品を単体で交換することが可能な設計となっているようです。
Apple Pencil(第2世代)の分解レポート
続いて同時発表された「Apple Pencil(第2世代)」の分解画像はこちらとなります。
「Apple Pencil(第2世代)」の内部の多くは、バッテリーで締められており、ワイヤレス充電のためのワイヤレスコイルと磁石が備わっていたようです。
さらにBroadcomのタッチコントローラーやApple独自のカスタムチップが搭載されていたようだ。
「Apple Pencil(第2世代)」では、タップ機能が備わっておりますが、大きな人分式ケーブルによりタップを完治していることが予想されております。
iFixitの分解レポートによると「iPad Pro 2018」のスコアは、10転満点中3点と評価しております。
[iFixit]
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