2018年10月26日にAppleからの発表が噂されている「iPad Pro 2018」が、顔認証システム「Face ID」を横向きでも縦向きでも利用可能である可能性が浮上してきました。
iPad Pro 2018、Face IDを横向きでも縦向きでも利用可能か
2018年10月26日にAppleからの販売が噂されている「iPad Pro 2018」の顔認証システムが、縦向きと横向きに対応していることが明らかとなりました。
2017年モデルである「iPhone X」や2018年モデルの「iPhone XR」と「iPhone XS」、「iPhone XS Max」には、顔認証システム「Face ID」が搭載されております。
残念なことに、現在の「Face ID」は縦向きしか対応しておらず、横向きの認証ができない仕様となっております。
これは、横向きで動画を見たい時に不便で、一度iPhoneを縦向きにして顔認証後に横向きにする一連の動作が必要となる。
しかし、「iPad Pro 2018」に搭載される「Face ID」は、横向きにも対応している可能性が浮上してきております。
iOS 12.1 bate 5からFace IDの横向き認証に関する記述が見つかる
デベロッパーであるギルヘルム・ランボー氏が、Appleが開発者向けに公開している「iOS 12.1 bate 5」に横向きでも「Face ID」が利用可能であることが記述されているとコメントしている。
「iOS 12 bate 5」には、「Face ID」の認証方法を説明するストリングが含まれていたと発言している。
認証方法のストリングには、「ポートレート(横向き)」だけではなく、ランドスケープ(横向き)」でも認証可能であることが記述されていたようです。
iPadは、横向きで利用することが多いディバイスであるため、「Face ID」の仕様が心配されておりましたが、どうやら心配なさそうです。
iOS 12.1 bate 5に記録されているiPadの認証方法
「iOS 12.1 bate 5」には、「iPad Pro 2018」で「Face ID」を利用する一連の流れが記述されております。
以下が、同時が見つけたストリングとなります。
- iPadを持ち上げる
- iPadを回転させ、ポートレート(横向き)にする
- Face IDがポートレートで顔を学習する
- ポートレートで学習後、ランドスケープ(横向き)でも利用可能となります。
このことから、「iPad Pro 2018」の「Face ID」はポートレートで顔を一回だけ登録するとランドスケープでも利用することが可能であることがわかります。
この新型「iPad Pro 2018」は、2018年10月30日に開催されるスペシャルイベントにて登場されることが噂されております。
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