iPhone XS Max、カメラスコアを測定する「DxOMark」で2位

2018年10月4日にAppleから販売されている「iPhone XS Max」が、カメラのベンチマークを測定する「DxOMark」にて、2位を獲得したことが明らかとなりました。
iPhone XS MaxのベンチマークはDxOMarkで2位
2018年10月4日にAppleから販売されたばかりの「iPhone XS Max」がカメラ専用のベンチマークテスト「DxOMark」の測定により2位を獲得したことが明らかとなりました。
カメラ専用サイト「DxOMark」は、ディバイスで撮影された写真からスコアを測定し、ランキング化するサービスとなります。
先日発表されたばかりの「iPhone XS Max」は、「DxOMark」で堂々の2位を獲得したことが明らかとなりました。
レビューでは、「iPhone XS Maxはスマートフォンのカメラの中で選ぶベストなものの1つである」と評価されております。
iPhone XS/ XS MaxのスマートHDRがすごい
「iPhone XS」と「iPhone XS Max」には、新機能として「スマートHDR」が新たに搭載されております。
「スマートHDR」は、より高速なセンサーと強化されたISP、高度なアルゴリズムなど複数のテクノロジーにより作成されております。
「スマートHDR」を利用することで、写真の暗い箇所と明るい箇所のメリハリが繊細になる効果があります。
中でも「iPhone XS Max」は、光の多い場所では素晴らしい写真の撮影が可能であったと評価されており、露出度調整で描写力と色表現力をバランスよく両立させることができたようです。
iPhone XS Maxが1位を獲得できなかった理由
「DxOMark」が公開しているベンチマーク表は以下の通りとなります。
ランキングの1位を獲得しているのは、トリプルカメラを搭載したHuaweiの「Huawei P20 Pro」となっております。
「iPhone XS Max」が1位を獲得できなかった理由に「ズームとボケ」の深さが挙げられます。
「iPhone XS Max」は写真では110、動画では96のスコアを出しておりますが、ボケ効果の演出で間違った深さを計算していることがあると評価されております。
Appleは2018年モデルで1位を獲得できませんでしたが、2019年モデルの次期iPhoneにはハイエンドモデルへiPhone初のトリプルカメラが搭載されると言われております。
2019年モデルのiPhoneで、ボケの計算問題が解消され、「DxOMark」のランキングへ1位を獲得できるかもしれません。
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