Apple、7年以内に自動運転車を。2年後にARメガネを販売か

2018年8月16日にAppleが、7年以内に同社ブランドの自動運転車両を販売する可能性が浮上してきました。
さらに2020年である2年後には同じく同社ブランドのARメガネの発表も控えているようです。
Apple、2025年までに自動運転車両とARメガネを販売可
2018年8月16日にAppleが、同社ブランドの2025年までに自動運転車両とARメガネを販売する予定であることが明らかとなりました。
Apple関連のリーク情報で有名な元KGI証券のアナリストであるチンミー・クオ氏が、Appleが自動運転車両とARのメガネを販売する計画があることを報じております。
クオ氏によると、Appleは続けて成長していくためにスマートフォン事業のみに頼らずに新たなサービス事業を開拓する必要があると考えているようです。
Appleが現在考えている新たなサービス事業には自動運転車両とARディバイスを中心としたものであるとコメントしております。
Appleの自動車事業はプロジェクト「Titan」
Apple内で現在動いている自動車プロジェクトは「Titan」と呼ばれております。
プロジェクト「Titan」では、自動運転車両の開発を行っており、今年まではソフトウェア中心で開発しておりましたが、最近になりハードウェアとなる車両も製造予定であることが報じられております。
クオ氏によると、プロジェクト「Titan」は、自動車ビジネスとして継続する理由には以下の4つが挙げられるようです。
- 自動車業界は、新たなテクノロジーとして再定義されようとしている。そのため、買い替え需要が大きくなることが期待できる。これは10年前のスマートフォン業界と同じ状況となる。
- Appleが現在得意とする拡張現実「AR」技術は、自動車を再定義するだけではなく、他社製品と差別化することが期待できる。
- 自動車業界への参入は、巨大な自動車販売・金融事業への参入を意味する。今後肥大化する自動車サービスは、Appleがさらに成長していく分野として十分に見込むことができる。
- Appleは、ハードウェアとソフトウェアの統合で実績があるため、他社よりも自動車産業に置いて優れている。
2020年にはApple製ARメガネが発表される
クオ氏によると、Appleは2020年にARメガネを発表すると予想しております。
Appleは、iPhoneプロジェクトの次にARプロジェクトを重要視しているため、新たな事業として先に登場するのは「AR事業」であることが噂されております。
すでに、AR分野ではiOS向けに「ARKit」を公開しており、AR技術を活用したアプリケーションに力を入れております。
現在培われたAR技術をハードウェアへ落とし込むことで、これまでにないARディバイスが登場することなる。
[9to5Mac]
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