2018年8月11日にAppleが、次期iOSである「iOS 12」にてカメラアプリの「ポートレートモード」を強化する可能性が浮上してきました。
新しい「ポートレートモード」では、被写体をよりきめ細かに認識することが可能となるようです。
iOS 12、ポートレートモードを強化へ
2018年8月11日にAppleが、カメラアプリへ搭載している「ポートレートモード」を「iOS 12」で強化する方針であることが明らかとなりました。
カメラアプリに搭載している「ポートレートモード」は、背景をぼかして人物のみピントが合った状態で撮影できる機能となっております。
人気カメラアプリ「Halide」のデベロッパーが、「iOS 12」にて「ポートレートモード」が大きく進化するとコメントしていることが明らかとなりました。
iOS 12のポートレートモードはどうなる?
元Twitterのエンジニアで人気カメラアプリ「Halide」のデベロッパーであるベン・サンドフスキー氏が「iOS 11」と「iOS 12 bate 6」で撮影した画像を公開しております。
比較してみると「iOS 11」では輪郭がぼやけているのに対して、「iOS 12」はくっきりと認識していることがわかります。
さらに「iOS 12」では、髪の毛一本一本まで認識しており、はっきりと撮影できていることは明らかだ。
「ポートレートモード」は、一眼レフで撮影したような写真を撮るための機能でしたが「iOS 11」ではイマイチ人気に欠けておりました。
しかし、「iOS 12」では髪の毛一本まで認識することが可能となるので、メジャー機能となるかもしれません。
ポートレートモードは一部のiPhoneのみで利用可能
残念ながら「ポートレートモード」は、すべてのiPhoneにて利用できる機能ではありません。
「ポートレートモード」を利用するためには、デュアルカメラを搭載したiPhoneであることが必要最低限の条件とされております。
そのため、「ポートレートモード」を利用できるiPhoneは以下の通りとなります。
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
「ポートレートモード」は、デュアルカメラが必須となっているため、フロントカメラでは利用することができません。
しかし、「TrueDepthカメラ」を前面に搭載している「iPhone X」に関してはフロントカメラでも「ポートレートモード」が利用することができます。
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